【VISION DRIVEN】理想の働き方を実現している人は何が違うのか?

【VISION DRIVEN】理想の働き方を実現している人は何が違うのか?

「リモートワークもできる会社がいい」
「残業の多い会社はちょっと…」
「プライベートの時間も大切にしたい」…。

もはや「働き方」というワードを見ない日がないほど、働き方に関する意見が多く飛び交っています。

就活は「理想の働き方研究」といってもいいでしょう。
しかしぴったりだと思った企業に就職しても、どこかしら理想でないところは必ずあります。今の時代珍しいことではない「転職」をしてよりよい働く場を求めたとしても、100%満足できる職場に到達することはないでしょう。
環境に左右されるところはたしかに大きいですが、「その環境で何をやるか」ということも重要です。

今回は、理想の働き方を実現し、長く前向きに働いている人はどんな観点をもっているのか検証しまとめました。

自分の長期的なビジョンをもっている

各企業や事業にはミッションやビジョンがありますが、それとは別に自分の目標を持つことが理想的な働き方の実現にもつながります。

(以下引用)
君が高校時代に部活で苦しい練習に耐えられたのは、どうしても関東大会に出て、全国大会を目指したいという目標があったからだったといつか話していたよね。
それとまったく同じことが、仕事においても必要なんだ。
(小杉俊哉『起業家のように企業で働く 令和版』 p.32)

「この分野のプロになる」、「将来独立する」など具体的な目標をもつと、日々の仕事や休日の動き方がビジョンの実現に向けたものに変化していきます。

ビジョンを実現しようとする意志が強いからこそ、働き方も自分の望む方向に変化していくのです。
ただその日暮らしで3年。日々を濃ゆくストーリーだてて過ごす3年。
その差は歴然です。

佐宗邦威『VISION DRIVEN 直感と論理をつなぐ思考法』によれば、問題解決=「どうすれば~できるか」(ISSUE-DRIVEN)という思考はマイナスをゼロに変えるための思考であり、「妄想駆動」=「もし~なら、どうなるだろうか」(VISION-DRIVEN)という思考はゼロがプラスに変わる思考だといいます。
「妄想駆動」が先立つことにより「なぜ?」という思考が深まり、問題解決がスムーズに進みます。
また、自分のビジョンという判断基準ができるので、答えのない問題や明確でない状況に際して決断をし切ることができます。

思考の型が違うことが理想の働き方を叶える1つのヒントです。

「やらされている」感がなく「やりたくてやってる」

受け身は不満と愚痴のもとです。
能動的な人は不満や愚痴を漏らす時間とエネルギーを使うかわりに、自分から動いて状況を解決します。
受け身でグズグズやっている間に、能動的にどんどん前に進んでいる人が状況や周りの環境を変えています。

たとえ目の前の課題や仕事が全く興味のない骨の折れるものであったとしても、その環境に属することを選んだのは他でもない自分自身です。
「やりたくてやった」選択の中で「やらされている」感をもつのは、少々ズルい逃げ方です。

思考を整理する時間を確保している

日々大量のタスクに埋もれて、自分の時間をもつこともなく一日が終わる…。
何かしらコントロールする力と仕組みがないと、そんな受け身の日々がずっと続いていくかもしれません。

コントロールの仕組みとしては、自分の思考を棚卸しすること。ただし思考の棚卸しには3時間かかります。

(以下引用)
“生活を根本から変えたいときには、3時間くらいかけて気になることをすべて書き出してください。頭の中でモヤモヤしていることは、3時間あると書き出せるのです。逆にいうと、3時間はないと、整理できません。(メンタリストDAIGO『メンタルハック大全』p.26)

3時間も確保するのがなかなか難しいという方は、あらかじめ無理矢理スケジュールに思考だけのための時間をとりましょう。
特に夜の3時間は朝の1時間に匹敵しますから、時間を凝縮するのであればモーニングジャーナルを実践してみてください。

答えのない問いに向き合っている

「なぜここで働くのか?」「なぜ明日も生きるのか?」といった正解のない問いに対する思考も、理想の働き方を実現する重要なチップスです。

答えのない質問を考え続けるには、相当の忍耐を要します。
頭が痛くなり、考えることを止めたくなります。
しかしビジョンをもつ人は、問題に対して粘り強く考え解決しようとします。

ロジカルで専門的な技術や思考より、哲学的で本質的な思考が「理想」へ近づくためにもっと重要視されるべきものなのかもしれません。

まとめ

「働き方」の議論でよく焦点が当てられる福利厚生は、たしかに働く環境の一要素ではありますが、それが全てになっては「働く」こと自体をよりよいものにはコントロールできません。

自分のビジョンが実現できるか。
やりたい仕事ができるか。

目線を「働く」ことそのものに向けない限り、理想の働き方との距離は縮まらず、愚痴不満の受身人生が流れていくことでしょう。

内定を取ることや福利厚生を権利として求めることを越えて、ビジョンが叶う理想の環境を探し出すこと。そして働き方をデザインする気概をもつこと。
「働くこと」自体を徹底して思考し続けている人が、結果として「内定者」になれるのかもしれません。

参考記事
THE ACADEMIA – 【佐宗邦威】「ビジョンドリブン=妄想駆動」で生きれば、夢が形になる

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