江崎グリコ株式会社
江崎グリコ株式会社は1922年創立の菓子類を中心に取り扱う健康・食品企業です。同社は創業以来「おいしさと健康」を価値として提供し続けているとのことです。
「おいしさ」と「健康」
江崎グリコは、健康・食品事業、乳業事業、栄養菓子事業、食品原料事業等様々な事業を展開しています。内容こそ多岐にわたっていますが、共通するのは「健康」と「おいしさ」とのことです。同社が大切にしているその2つの要素は「パピコ」「プッチンプリン」「ビスコ」等のベストセラーを生み、健康的な生活に貢献してきたそうです。また、オフィスに設置された専用棚にグリコ商品が届くサービス「オフィスグリコ」といった新たな市場や多方面への海外展開等、さまざまな挑戦も行っているとのことです。
「創意工夫」のDNA
創業者の江崎利一氏は、実家の薬種業を継いでから経営にさまざまな工夫をおこない実業家として成功をおさめたそうです。江崎グリコの創業商品である栄養菓子「グリコ」は、薬の行商の途中で見た光景をヒントに牡蠣の煮汁から抽出したグリコーゲンを使って創り出し、形やトレードマークなどにも工夫を施して発売されました。この『「創意工夫」のDNA』は現在も受け継がれており、世界初のスティック状チョコレート「ポッキー」、飲むアーモンド「アーモンド効果」といった革新的かつ多くの人に愛される商品の開発に繋がっているそうです。
2025-2027の江崎グリコ
江崎グリコは2025年に3ヵ年計画「FY2025-2027」を策定しました。同社はROE6~8%、売上高+5~10%/年、営業利益+10~15%/年の達成に向け、デジタル・AI変革の推進体制構築等の成長投資を加速、また株主還元を機動的に実施していくとのことです。
江崎グリコのパーパスとビジョン
江崎グリコは存在意義(パーパス)として『すこやかな毎日、ゆたかな人生』を掲げ、またありたい会社の姿(ビジョン)として『Glicoグループは人々の良質なくらしのため、高品質な素材を創意工夫することにより、「おいしさと健康」を価値として提供し続けます。』を示しています。
まとめ
創業以来「おいしさと健康」を価値として提供し続けている江崎グリコ株式会社は、2025-2027年の中期経営計画を策定しています。同社はデジタル・AI変革の推進体制構築などの成長投資の加速を行うとのことでした。今後も江崎グリコは創意工夫のDNAを引き継ぎ、挑戦を続けていくそうです。
引用:江崎グリコ株式会社 https://www.glico.com/jp/