【経営理念-企業ピックアップ】住友ゴム工業株式会社

住友ゴム工業株式会社

住友ゴム工業株式会社は1909年の創業以来、タイヤ・スポーツ用品・産業向けのゴム部品など、多種多様なゴム製品を手掛けています。

ゴム製品で豊かな社会に貢献

タイヤ事業

乗用車・バイク・トラック・バス・建機・農耕機など、種類を問わず様々なタイヤを製造しています。安全・環境性能重視の「DUNLOP(ダンロップ)」ブランド、走行性能重視の「FALKEN(ファルケン)」ブランドを展開しており、同社のタイヤは人々の日常生活から産業、モータースポーツまで、シーンを問わず活躍しています。

スポーツ事業

高品質なゴルフクラブ・テニスラケットを供給しており、ゴルフクラブ「XXIO(ゼクシオ)」は多くのゴルファーから支持され、日本のトップブランドとなっています。また、ゴルフクラブ・テニスラケットの供給だけでなく、ゴルフ・テニススクールやフィットネスクラブの運営も手掛けています。

産業品事業

建造物の制振材や橋梁のゴム支承のほか、医療・ヘルスケア用品など、様々なゴム製品を製造しています。住友ゴム工業のゴム製品は社会の様々なところで使用されており、人々に安心・安全な暮らしを守っています。

モビリティ社会の未来へ向けて

将来を見据えたタイヤ開発「スマートタイヤコンセプト」

スマートタイヤコンセプトとは、未来のモビリティ社会を見据えて様々な技術開発を進める取り組みです。摩耗・経年劣化を抑制し新品時の性能を長く持続させるタイヤ、原材料の選定から製造、使用後のリサイクルまで、商品ライフサイクル全体で環境性能を高めたタイヤ、路面状況に応じてゴム性質が変化し最適な性能を発揮するタイヤ、空気を使わない「エアレスタイヤ」など、今後の社会を見据えて様々な技術の実用化を目指しています。

タイヤがセンサーになる技術「センシングコア」

センシングコアとは、タイヤの空気圧・摩耗状態、路面の状態を検知する住友ゴム工業の独自技術です。現在、空気圧の低下をドライバーに知らせる機能が実用化されている段階にあります。今後は路面状態のデータを活かした車両制御や、クラウドや街・社会の情報を含むビッグデータを活用した危険回避の実現を目指しています。

CASE社会への貢献を目指す

住友ゴム工業は、社会のカーボンニュートラルへの急激なシフト、モビリティ社会におけるCASE・MaaSの急速な発展を受け、「スマートタイヤコンセプト」によるタイヤの進化、独自技術「センシングコア」の事業化などに注力し、CASE社会への貢献を目指していきます。

Purpose「未来をひらくイノベーションで最高の安心とヨロコビをつくる。」

住友ゴム工業は、最先端のゴム技術と新技術の開発によってイノベーションを起こし続け、社会に安心とヨロコビを届け続けます。

まとめ

住友ゴム工業株式会社は創業以来、タイヤを中心に多種多様なゴム製品を手掛け、人々の暮らしを豊かにしてきました。同社は今後、「スマートタイヤコンセプト」「センシングコア」などモビリティ社会の未来へ向けた取り組みを推し進め、CASE社会への貢献を目指していきます。住友ゴム工業は優れたゴム技術を活かして、これからも社会にイノベーションを起こし続けます。

引用:住友ゴム工業株式会社 https://www.srigroup.co.jp/

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