【経営理念-企業ピックアップ】スズキ株式会社

スズキ株式会社

スズキ株式会社は、1909年に鈴木式織機製作所として創業しました。主な製品は、四輪車・二輪車・船外機・電動車いす等の製品を生産・販売しています。

次世代への新しい価値の創造。より良い製品、より豊かな暮らしをめざして

研究開発

「価値ある製品」づくりをめざす同社は、これからの新しい時代、変化する社会に向かって、豊かな感性で同社が創造すべき「新しい価値」を絶えず追い求め、それを実現するための新しい技術にチャレンジしています。
二輪車、四輪車などの製品開発はもちろん、次の世代の自動車開発を進め、その研究領域は広範囲にわたっています。

小さなクルマ、大きな未来。

同社は、1955年に軽四輪車「スズライト」を発売して以来、一貫して小さなクルマづくりを追い求めてきました。
実用的な軽自動車として発売され、女性を中心にヒットした「アルト」、軽ワゴンという新しいジャンルを切り拓いた「ワゴンR」、世界で高い評価を受けているコンパクトカー「スイフト」など、小さなクルマづくりの技術を凝縮した同社の製品は、世界各国で愛用されています。
これらの製品は、小さく、軽く、燃費が良く、CO2などの排出が少ないため、地球規模で広がる環境問題に取り組む上で、これからの社会に適応した乗り物として選ばれています。

愛され、信頼されるSマークとともに

同社は、1909年(明治42年)鈴木式織機製作所として創業し、1920年(大正9年)鈴木式織機株式会社として法人設立以来、着実にその歩みを止めることなく、今日まで成長してきました。
戦後いち早く社会に迎えられたバイクモーター「パワーフリー号」や、本格的125ccの二輪車「コレダ号」、そして現在の日本のモータリゼーションの先駆けとなった軽四輪車「スズライト」は、いずれも当時の先進技術を駆使した画期的な製品でした。
今日では、二輪車、四輪車、特機製品を中心に、人びとの暮らしとともに歩んでいる「スズキ」です。
日本の「スズキ」としてだけではなく、世界の「スズキ」として多くの国の方々に愛されています。
同社は、世界で愛され、信頼されるの“Sマーク”とともに、これからも前進しつづけていきます。

「小・少・軽・短・美」

同社は、2021年4月からの5ヵ年における「中期経営計画(2021年4月~2026年3月)~『小・少・軽・短・美』~」を策定しています。
同社は、2020年3月に創立100周年を迎えました。
この100年で、織機、二輪車、四輪車、船外機と多くの挑戦をしてきた同社は、今後カーボンニュートラルにも挑戦していくとしています。
これに相応しいものとして、同社は、創業以来のモノづくりの根幹を表す「小・少・軽・短・美」を掲げています。
同社は、創業者から受け継がれる「お客様の立場になって」という原点に改めて立ち、製品やサービスを通じて、この「小・少・軽・短・美」の価値を届けることができるよう、積極的に取り組んでいくとしています。

社是/消費者の立場になって価値ある製品を作ろう

スズキグループ社是(1962年制定)

一.消費者の立場になって価値ある製品を作ろう

二.協力一致清新な会社を建設しよう

三.自己の向上につとめ常に意欲的に前進しよう

「当社グループは、『消費者(お客様)の立場になって価値ある製品を作ろう』を社是の第一に掲げてきました。
今後もお客様に喜ばれる真の価値ある製品づくりに努めていきます。
『小さなクルマ、大きな未来。』をスローガンに、お客様の求める小さなクルマづくり、地球環境に配慮した製品づくりに邁進いたします。
法令遵守のもと、安全及び品質を第一とし、『小さく・少なく・軽く・短く・美しく』を徹底し、効率的な健全経営に取り組んでいきます。」

まとめ

スズキ株式会社は、小さなクルマづくりを追い求めてきました。現在、二輪車・軽四輪車の開発を培った技術の応用により、社会を支えて続けています。今後も、「新しい価値」を実現するための新しい技術で、自動車開発を進めていくと思われます。
引用:スズキ株式会社 https://www.suzuki.co.jp/

「vision」内 スズキ株式会社

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