株式会社マネーフォワード
2012年に設立された株式会社マネーフォワードは、国内初のFintech及びSaaS企業として2017年に東証マザーズ市場に上場しています。
SaaS:インターネットを通してソフトウェアを利用できるサービス
お金の悩みをサービスで解決
マネーフォワードは、お金に関するサービスを軸に幅広いSaaSを提供しています。
個人向けお金の見える化サービス「マネーフォワード ME」は1,660万人に利用されており、一人ひとりのお金に関する課題の解決をサポートしているとのことです。
企業・個人事業主向けサービスとしては、経理や人事労務などのバックオフィス業務を支援する「マネーフォワード クラウド」や、円滑な資金繰りをサポートする「マネーフォワード 掛け払い」などの他に、SaaSマーケティングを支援する「BOXIL」などのサービスも提供しています。
オープンなお金のプラットフォームに向かって
マネーフォワードは「お金の悩みや課題を解決し自分らしく生きられるような世界をつくる」ことを目指しているそうです。ユーザーが必要とするサービス・体験を届けるためには金融サービスを組み込むことが必要だとして、2024年に三井住友カードとジョイントベンチャーを立ち上げました。ユーザーに新たな金融体験を提供するとし、AIアシスタントなどのサービスを予定しているとのことです。
マネーフォワードのAIビジョン
AIが自律的に動いて業務を変革するAX(AI Transformation)を推し進めているマネーフォワードでは、一人当たり売上高2倍以上などの目標を掲げ、No.1 バックオフィスカンパニーを目指すとしています。
今後は提供する全サービスにAIエージェントを搭載し、顧客のバックオフィス業務の自動化を計画しているそうです。「マネーフォワードクラウド」のみならず他社システムからのデータも集積し高度なデータマートを構築するそうで、タスクを高精度で遂行できるようにするとのことです。
ミッション/「お金を前へ。人生をもっと前へ。」
マネーフォワードでは「お金」を自身と家族を守るため、また夢を実現するために必要な存在として捉えているそうです。同社は、「お金と前向きに向き合い、可能性を広げることができる」サービスの提供を通じて、ユーザーの人生を飛躍的に豊かにすべく事業に取り組んでいるとのことです。
まとめ
株式会社マネーフォワードは、2012年設立の個人及び法人向けの金融情報サービスを提供する企業です。同社の提供する「マネーフォワード ME」は1,660万人以上に利用され、三井住友カード株式会社との共同事業も進んでいます。株式会社マネーフォワードは「お金を前へ。人生をもっと前へ。」の下、今後も利用者の可能性を広げるサービスを展開していきそうです。
引用:株式会社マネーフォワード https://corp.moneyforward.com/