アキレス株式会社
アキレス株式会社は、「社会との共生」=「顧客起点」という経営理念のもと、お客様の真の満足と感動をいただける製品の創造とサービスの提供に取り組んでいます。
アキレスのコア技術
同社は、「市場をリードし、社会に貢献していくために、我々に何ができるのか」という思いのもと、プラスチック加工技術を基盤とした製品・技術の開発に取り組んでいます。
同社のプラスチック加工技術のコアとなるのは、「製膜」「発泡」「成型」です。これら3つのコア技術の周りには、多くの要素技術が派生しており、それぞれに関連した事業領域、製品へとつながっています。
・製膜技術 多種多様な、「膜」をつくる。
フィルム、シートの作製からコーティングによる表面処理まで
・発泡技術 素材の中に、「泡」を取り込む。
気泡サイズをコントロールし、さまざまな特性の製品を開発
・成型技術 樹脂を溶かして、「型」で固める。
型通りの製品を作製するための樹脂配合や加工技術
アキレスの事業
シューズ部門
■感性と技術の融合=機能美の創造
同社は創業以来、優れた機能とファッション性を兼ね備えた快適性を追い求めています。
常に時代のニーズを捉えたシューズ製品は、多くのお客様に愛用されてきました。
目指す靴づくりのテーマは、“感性と技術の融合”=“機能美の創造”。蓄積してきた技術をベースに、靴づくりの真髄を市場に発信しています。
また、海外人気ブランドと提携、様々なシューズシーンを支えています。
プラスチック部門
■自動車、航空機、鉄道で採用される確かな品質の車輌資材
同社の素材は、車輌資材としても高く評価されています。
車輌用高耐久合成皮革「カブロン」や車輌用ペーストレザー「パートナー」は、強さ・軽さ・しなやかさを備えた理想の素材として、車輌シートやドア、ハンドルなどの内装材に採用されています。
車輌の内装に求められる多彩なニーズに応じたクオリティとデザインの追求に加え、環境対応製品の開発にも積極的に取り組んでいます。
■産業・工業のあらゆる分野で活躍する多彩なフィルム製品
1948年、同社は日本で初めて軟質塩化ビニールシートの開発・商品化に成功しました。
以来、幅広い用途に対応する汎用フィルムから、個々のニーズにきめ細かく応える高機能フィルムまで、多彩なフィルム製品を提供しています。
ワーク空間の高機能・高クリーン化を実現するソフトパーティション素材や、抗ウイルス・抗菌性フィルムなどを次々と上市し、文具・包装から各種産業まであらゆる分野で、その優れたクオリティを認められ、国内外の市場で高い評価と支持を得ています。
産業資材部門
■ウレタンならではの多様な機能・特徴を製品に活かして
同社は、「アキレスエアロン」を総合商標とする軟質ウレタン発泡製品などを市場に供給しつづけています。
低反発と高反発、低通気と高通気など相反するそれぞれの性質に加え、低帯電・難燃性といった機能・特徴を持ち、自動車・船舶・弱電・建築資材・防音材・防振材等の産業資材として、また、衣料・家具・雑貨など、快適な生活空間に欠かせない資材として活躍しています。
「アキレスエアロン」ならではの機能・特徴を引き出す加工方法と時代のニーズが、ウレタンの未来を拓きます。
方向性
世界・日本における生産や消費の大きな変化に対応し、持続的な成長を遂げるため、同社グループが保有する技術と経営資源を最大限に活かし、積極的・効率的な展開を図ることにより「企業に社会に未来に、新たな価値を創り続けていくこと」で『人と環境にやさしく快適な生活空間を創造する企業』を目指しています。
企業理念/「社会との共生」=「顧客起点」
「『顧客起点のもと、お客様の真の満足と感動を戴ける製品の創造とサービスの提供を通して、豊かな社会の実現に貢献する』という企業理念のもと、持続的な成長と企業価値の創造・増大を図ろうと努めてまいりました。」
まとめ
アキレス株式会社は、お客様が、真に満足・感動できる製品の提供を通して、持続的な成長と企業価値の向上を目指してきました。今後は、更なる成長を遂げるため、グループが保有する技術・資源を最大限に活かし、積極的に事業を展開するとしています。『人と環境にやさしく快適な生活空間を創造する企業』を目指す同社の存在感は、より一層高まると予想されます。
引用:アキレス株式会社 https://www.achilles.jp/
「vision」内 アキレス株式会社