株式会社安川電機は、モータやロボットで産業と暮らしの可能性を広げてきた企業です。技術の力で工場の自動化に取り組み、さらにデータ活用で生産性を高める「i³‑Mechatronics(アイキューブ メカトロニクス)」を推進しています。その事業の根底には、どのような想いがあるのでしょうか。企業の想いに触れ、あなたのキャリアの一歩を後押しする“ヒント”をお届けします。
株式会社安川電機
安川電機は、電動機(モータ)技術を軸に産業界を支える製品を開発してきた企業です。ここからは、技術とグローバル展開の歩みを見ていきます。
技術革新の歩み
1915年に合資会社安川電機製作所として設立されました。60年代に技術者の森徹郎氏(後に常務)が機械を電子制御する「メカトロニクス」という概念を世界に先駆けて提唱しました。1974年にはフロッピーディスクドライブを国産化。1977年に国内初となる全電気式産業用ロボットを発表しています。
グローバルに事業を展開
1967年の米国法人設立を皮切りに海外進出を進めていきました。現在では約30か国にビジネス拠点を展開、生産拠点は12か国へ広がっています。
技術で支える多様な産業
安川電機は機械を精密に動かすモーションコントロール技術や工場の自動化を担う産業用ロボット、生産ライン全体を最適化するシステムエンジニアリングといった技術で多様な産業に貢献しています。主にEVや半導体、次世代通信、農業、エネルギー、ロジスティクスといった社会インフラ分野を技術で支えています。
i³‑Mechatronicsとは
工場の生産ラインは、「セル」と呼ばれる生産の基本単位で構成されています。安川電機はセルごとに自動化する技術を強みとしてきました。それをさらに進化させたソリューションコンセプトとして、安川電機が2017年から提唱しているのが「i³‑Mechatronics」です。
「i³‑Mechatronics」は、セルを自動化しデジタルデータで統合的に管理する仕組みです。利用により工場内の機器の稼働状況や生産状況を経験に基づいた暗黙知ではなく、客観的な数値データとして把握できるようになります。
Realize 25とその後
2025年度を最終年度とする中期経営計画「Realize25」において、安川電機はi³‑Mechatronicsを核とした価値創出を進めています。加えて、世界初・世界一の自動化コンポーネントを軸に成長市場へ展開し、環境変化に強いグローバル生産体制の構築にも取り組む計画です。
その後についても、成長市場への取り組みを強化し、安川グループ経営理念の実現に向け、持続可能な社会に貢献するビジネスモデルの構築を進める方針を示しています。
安川グループの存在意義(パーパス)
当社グループの使命は、その事業の遂行を通じて広く社会の発展、人類の福祉に貢献することにある
安川電機は公式HPで、多様な製品が幅広い分野で活用されることで、機械の高度化やモノづくりの自動化、労働力不足や重労働の解消につながるという考えを示しています。そして、人々が安全で安心に暮らせる社会の実現をグループの存在意義として掲げています。
まとめ
株式会社安川電機は創業以来、電動機とその応用技術を基に社会インフラや産業を支えてきました。さらに2017年に提唱し、現在も事業の核となっている「i³‑Mechatronics」を通じて生産現場のデジタル統合を推進しています。これらの取り組みは、社会の発展に寄与する安川電機のパーパスに基づいています。
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