株式会社シンクロ・フード
2003年4月、「飲食業界をITの力でよりよくする」ことを目的に、株式会社シンクロ・フードは設立されました。インターネットによる情報提供サイトの企画・運営を主な事業とし、同年9月には飲食店の出店を希望する方を対象に出店開業・運営支援をおこなう「飲食店.com」を開設しています。その後も株式会社シンクロ・フードは飲食店の運営を支援する多様なサービスをリリースし、事業を発展させ続けています。
飲食業の夢を実現へ導く、信頼のパートナー
「飲食店ドットコム」は、飲食業界に挑戦する人々を支えるプラットフォームです。物件探しから開業準備、店舗デザイン、仕入れ、人材採用、運営支援、さらには退店時のサポートまで、あらゆるフェーズを網羅しています。シンクロ・フードはこれらのサービスを通じて顧客の挑戦を応援するとしています。
収益性・独自性・安定性を兼ね備えた、飲食業界特化型プラットフォーム
シンクロ・フードのビジネスモデルは、飲食店のライフサイクルに寄り添った独自のプラットフォームを基盤にした、一気通貫型サービスによる高い回遊性が特徴です。多様なチャネルから低コストでユーザーを獲得し、月額課金モデルを組み合わせて高収益を実現しています。また、ユーザー・事業者双方から収益を得るマルチマネタイズを展開し、居抜き物件やM&Aの紹介もおこなっていることで、景気に左右されず収益を上げられる体制です。
このような収益性・独自性・安定性が三位一体となったビジネスモデルをシンクロ・フードは強みとしています。
飲食業の枠を超え、3領域へ事業拡張
2025年3月期通期決算説明資料でシンクロ・フードは、飲食店支援で築き上げた成功モデルをもとに3つの領域で事業を拡大し長期的な成長を狙う方針を示しています。
シンクロ・フードはこれまでの事業で獲得した能力として、スピーディーなシステム開発やUI/UX改善力、データ分析による業務改善・効率化、譲受事業への適応力などを挙げています。今後はそれらの能力を活かし、飲食業界以外にも進出し店舗ビジネスや人材サービスの領域を拡大していくとのことです。また、企業・事業の買収やシナジー創出のためWebマッチングメディア領域にも事業を展開していくそうです。
シンクロ・フードの目指す世界
多様な飲食体験から生まれるしあわせを、
日本中に、そして世界へと広げる。
まとめ
株式会社シンクロ・フードは、2003年の創業以来、飲食店支援を起点に成長を続けてきた企業です。『多様な飲食体験から生まれるしあわせを、日本中に、そして世界へと広げる。』をビジョンとし、独自のプラットフォームで飲食店経営の全フェーズを支援しています。高利益率・低コストの事業構造に加え、UI/UX改善やデータ活用などの能力を活かし、今後は人材・店舗・Webメディア領域への展開を目指すとしています。
引用:株式会社シンクロ・フード https://www.synchro-food.co.jp/