株式会社加藤製作所
株式会社加藤製作所は、主に荷役機械、建設機械、各種産業機械の開発・製造・販売を行っています。トラッククレーン、油圧ショベル、そして近年ではラフテレーンクレーン、オールテレーンクレーンなど、建設業界に欠かせない機器を幅広く展開しています。
120年以上続くKATOブランド
加藤製作所は1895年の創業以来、建設機械を造り続けています。
時代のニーズに応える優れた設計力、高品質なものづくりを支える総合的生産管理システム、顧客に的確に対応するためのサポート体制、開発設計から製造・販売・メンテナンスまで手掛ける一貫体制を強みに、120年以上続くKATOブランドを構築してきました。
お客様の多様なニーズに応えられるワンストップ体制
設計・研究開発
信頼性・安全性を第一に、省エネ・環境に対応した高性能な製品をお届けするために、設計および研究開発を行います。クレーンの安全装置や走行制御システム、ショベルの統合制御システムなどの開発や、実機の操作性・耐久性や機能などの検証も行います。
プロダクトサポート
全国・海外の事務所を拠点に、製品の操作方法やメンテナンスの指導・サポートを行います。
販売
国内では、土木建設会社をはじめ運送会社、レンタル会社、地方公共団体などお客様に合わせて最適な提案をしています。
海外では、全世界50箇所以上にわたる販売代理店を通じて製品を販売しています。
検査品質保証
部品単体から完成車まで、各種検査機器や自動車検査設備を用いて、万全の品質保証体制が構築されています。
製品の主要構造物に対しては、最新の非破壊検査装置を導入して、厳重な検査を行うための最適な検査施設を整えています。
製造
各機種の生産計画に基づき、部品の製造・調達から製品の組立・検査・出荷までの全ての工程管理を行います。また、製造ラインの整備や新しい技術の導入など、より良い発展のために工場内の環境づくりにも力を入れています。
中期経営計画2022~2024
2022年を初年度とする3ヵ年の中期経営計画を策定・推進しています。
『スリムで骨太体質への変革』次なる飛躍に向けた徹底的な変革の3年
①収益性改善・強化
人員・設備・投資などのリソースをコア事業に集中させ、抜本的な改革を行い、収益性強化
②財務体質の改善
在庫を中心とした運転資本を適正化し、資金効率を向上
③将来の基盤構築
将来成長に向け、開発機種をコア事業に集中
企業理念/優秀な製品による社会への貢献
「法の下に社業を忠実に行い、職務を通じて社会の進歩と発展に寄与することが責任遂行の基本と考え、高性能、高品質の製品を開発し、国内外の顧客に供給することによって、豊かな社会作りに貢献するとともに、会社の限りない繁栄を実現すること」を同社は経営の基本方針に定めています。
まとめ
株式会社加藤製作所は建設用クレーン、油圧ショベルをはじめ、建設業界に欠かせない機器を幅広く展開する老舗機械メーカーです。同社は現在、収益性改善・強化をはじめとする、次なる飛躍に向けた変革を推し進めています。加藤製作所は、これからも高品質なものづくりを強みに国内外の顧客に優秀な製品を供給し続け、豊かな社会づくりに貢献していきます。
引用:株式会社加藤製作所 https://www.kato-works.co.jp/index.html
「vision」内 株式会社加藤製作所