【経営理念-企業ピックアップ】永大産業株式会社

現代的な建築デザインの一部で、コンクリートの斜めの壁と垂直の白い柱が交差し、背景にはすりガラスの壁がある。永大産業の住宅資材や木質ボードが建築における構造とデザインに貢献している様子を想起させる。

永大産業株式会社

大阪府に本社を構える永大産業株式会社は、1946年に戦後復興資材として合板の製造販売をするため創業されました。現在は住宅資材および木質ボードの製造・販売をおこなっています。

木材資源から環境に配慮

永大産業は持続可能な森林資源を活用し、環境に配慮したフローリングや室内階段セットなどの製品を開発しているそうです。また不要になった木質製品は焼却せずにパーティクルボードの原料として再利用しているそうです。永大産業はこのように資源を無駄なく有効的に循環させ、環境保全に寄与しているとのことです。

永大産業の強み

住まいを形作る様々な建材の品質が暮らしのクオリティに直結するとの考えから、永大産業は家中の内装材を取り扱う総合建材メーカーとして最適な住まい作りをサポートしていくとしています。永大産業は自社の強みとして以下の6つのポイントを挙げています。

1946年創業 長年培ったノウハウで住まいづくりをお手伝いします

安心・安全・快適を約束する高機能・高品質な製品づくり

9つの生産拠点と広がる物流ネットワーク 安定した供給体制

住宅から施設まで幅広い用途に応える製品ラインナップ

見て触れて体感できるショールームを全国に設置

建築解体材をリサイクルし再資源化するなど環境に配慮した製品開発

EIDAI Advance Plan 2026

永大産業は安定した経営基盤の構築と収益力の強化を実現するため、中期経営計画『EIDAI Advance Plan 2026』を策定しました。計画の基本方針として、『地球・社会・人との共生を通じて豊かで持続可能な社会の実現に貢献する企業であり続ける』ことを目指すとしています。
永大産業は具体的な施策として、木質ボード事業の強化と拡大など5つの重点施策を掲げ、中長期的な企業価値の向上に努めていくとしています。

永大産業の基本理念

基本理念として『木を活かし、よりよい暮らしを』を掲げる永大産業は、この基本理念の実現こそ住まいづくりにおける本当の豊かさであると確信しているとのことです。
永大産業は企業ビジョンとして「地球との共生」「社会との共生」「人との共生」の3つを策定し、『豊かで持続可能な社会の実現に貢献する企業であり続ける』ことを目指すとしています。

まとめ

永大産業株式会社は、1946年に大阪府で創業された企業です。永大産業は持続可能な社会の実現を目指し、製品品質の向上や環境へ配慮した製品づくりを推進しています。基本理念「木を活かし、よりよい暮らしを」のもと、永大産業は今後も本当の豊かさの実現に貢献していくとのことです。

引用:永大産業株式会社 https://www.eidai.com/

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