ケミプロ化成株式会社
ケミプロ化成株式会社は、1982年に有機化学工業薬品の製造・販売を目的として設立されました。未来を見据えた技術開発型総合化学メーカーとして、酸化防止剤・防錆剤・染顔料中間体・農薬中間体・写真薬中間体など、多種多様な製品を世に送り出しています。
将来の展望にたった新規事業の開発・研究
同社は、紫外線吸収剤における世界のトップメーカーとして培った技術にもとづき、酸化防止剤・防錆剤・染顔料中間体・農薬中間体・写真薬中間体など、多種多様な製品を世に送り出してきました。
そのすべてが新しい製品に必要な技術開発のためのたゆまぬ研鑽から誕生しました。
ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤合成、研究及び合成技術を応用した酸化防止剤・顕色剤・染顔料中間体・医農薬中間体・有機電子材料・電子工業用化学品などの製品の製造・研究および製造合成スキームの開発などを行っています。
未知なるものへのチャレンジをし続ける姿勢
同社は、化学のプロ集団として、常に技術開発にチャレンジし、独自の新しい発想や技術力をもとに、高付加価値製品の創出に取り組んできました。
生活が豊かに、そして快適になればなるほど、化学メーカーの果たす役割は日に日に広がりを見せています。
化学品
紫外線吸収剤のほか、合成技術を応用した各種樹脂添加剤・顕色剤・染顔料中間体・有機電子材料などの製品の開発・生産を行っています。
受託合成
紫外線吸収剤などの樹脂添加剤や医農薬中間体・電子材料などで培ってきた合成技術・量産化技術をベースに、数kg~t(トン)ベースの量産化を視野に入れた受託合成を引き受けています。
ラボレベルの検討はもとより、200~500L(リットル)レベルのパイロットプラント、5~45立方メートルの釜を保有しているため、同社では、ラボ検討から連続生産まで、量産化に向けて一貫した検討を行う事が出来ます。
量産向け工場は、国内4拠点体制です。
ホーム産業
防蟻薬剤を中心に防腐剤・防虫剤の薬剤の開発・製造・販売を行っています。
シロアリ駆除専門業者の方が扱う認定薬剤から一般の方が使用可能な製品まで、多数取り揃えています。
ケミプロ化成経営革新プランII~Reborn to Flexible~
基本方針
《Reborn to Flexible》
「2021 年度からの3ヶ年でReborn(再生)を完了し、Flexible(しなやかな)企業を目指す」
*Flexible(し・な・や・か・な)の意味
し 消費者(顧客)目線の「し」 社会性が高い企業
な なくてはならない「な」 永続性が高い企業
や 役割分担が上手い「や」 応用力が高い企業
か 環境順応性が高い「か」 柔軟性が高い企業
な 永く稼げる安定収益モデルを持つ「な」 強靭な企業
企業理念/優れた技術に裏打ちされた高品質な製品を提供
「常に創造的革新に挑戦し、
優れた技術に裏打ちされた高品質な製品を提供する。
これにより、業界はもとより広く産業の発展に寄与する。」
「環境変化に迅速且つ適切に対応すると共に、
常に顧客ニーズを先取りし、
顧客に大きな満足を提供する。」
「従業員各自が常に高い目標を持ち、
柔軟な思考と果敢な行動力により
適切な収益を確保し、もって生活をより豊かにする。」
「環境との調和を目指し、
環境保全活動を効果的かつ継続的に推進し、
環境にやさしい会社を目指す。」
まとめ
ケミプロ化成株式会社は、紫外線吸収剤における世界のトップメーカーの企業です。紫外線吸収剤で培った技術で、多種多様な製品を世に送り出してきました。新規事業の開発・研究を行い、新商品を展開していくことで、同社の果たす役割が拡大していくと思われます。
引用:ケミプロ化成株式会社 http://www.chemipro.co.jp/
「vision」内 ケミプロ化成株式会社