昭和パックス株式会社
昭和パックス株式会社は1935年に設立されました。包装容器ならびに包装材料の製造・販売の事業を展開しています。
製袋技術部と樹脂製品技術部の2部体制
同社の技術部門は、重包装分野の研究開発を進める製袋技術部と、フィルムを中心とした樹脂製品分野の研究開発を進める樹脂製品技術部の2部体制です。
それぞれの分野で、日々多様化、高度化する顧客のニーズに対応した新製品の開発や、既存製品の品質改善・向上、及び生産技術面の改善・向上に取り組んでいます。
製袋技術部は東京工場、樹脂製品技術部は掛川工場に駐在しており、研究・試作から本格生産まで一貫した研究開発に取り組むことで、スピーディーにお客様のニーズに対応しています。
また、若手社員の比率が高く、活力溢れた研究開発を行っています。
産業用包装資材のトップメーカー
重包装用紙袋(クラフト紙袋)
化学工業製品・水産物・農産物・食品を包装するクラフト紙袋、精米・ペットフードなどに対応した中型袋、化学肥料・培土等を包装するポリエチレン重袋などの産業用包装容器を中心に、家庭用ごみ袋など、多岐にわたる製品を供給しています。
コンテナ
コンテナー製品は、粉粒体から液体の輸送容器として、広い分野で数多く使用されています。
内容物によって、要求される品質は多様で、製品仕様も様々なタイプで対応しています。
フィルム
一般工業用包装フィルム、工業・食品用途の二次加工フィルム、温室用農業フィルムなど、大型・肉厚なものからストレッチフィルムまで、多岐にわたった製品を供給しています。
包装機装置システム
同社の包装容器は、多様な技術とアイディアが生きています。それらを効率的に使用するための充填封緘マシンをはじめ、一般的な包装機械まで幅広く提供しています。
より生産性の高い包装システムを目指して、顧客のニーズに適した設備を提案しています。
時代の要請に合わせた生産設備、様式の配備を継続
同社の中長期的な課題は、小ロット多品種、環境問題への配慮や従業員の労働環境のもう一段の改善など、時代の要請に合わせた生産設備、様式の配備を引き続き推し進めていきます。
2021年度3月期において、小ロット多品種でも正確で安定、高効率で、労働負荷を軽減した生産が行えるよう、一部のラインで製袋機、印刷機を更新、AIによる品質検査設備を新規導入しました。
今後もさらに他の工場、別のラインでも順次デジタル時代に対応した設備の導入を進めていく計画を立てています。
原材料についても、FSC認証を受けた原紙など、環境に配慮した素材の使用を広げていきます。
企業理念/感謝の心を持ち、品質保証と物流の革新を通して、社会に貢献する
企業理念
常にお客様への感謝の心を持ち、品質保証と物流の革新を通して
社員の成長を求め、社会に貢献する。
『企業理念のもと、社員が一致団結し、独立企業としての研鑽を重ねることで、顧客の信頼を獲得するとともに、社業及び社員の生活発展を通して、社会貢献を目指していきます。』
基本理念
顧客に支持され、社員に愛され、社会に貢献する会社であり続けること
行動指針
1.スピードある実践
2.新しい可能性への挑戦
3.情報の共有と活用
4.独創的管理システムづくり
まとめ
昭和パックス株式会社は、産業用包装資材のトップメーカーとして、クラフト紙袋を中心に、包装業界をリードしています。今後も、さらなる飛躍ができるよう、時代に合わせた生産設備、様式の配備を継続していくと思われます。
引用:昭和パックス株式会社 http://www.showa-paxxs.co.jp/
「vision」内 昭和パックス株式会社