【経営理念-企業ピックアップ】株式会社スーパーバリュー

株式会社スーパーバリュー

株式会社スーパーバリューは、1996年に設立されました。現在、食品スーパーとホームセンターを併設した複合型小売店舗及び、食品スーパー単独の小売店鋪の経営を行っています。

強い集客力を確保

店舗への大幅な権限委譲

常に地域一番店のポジションを確保するために、仕入れから売場づくりに至るまで、店舗運営業務を各店舗の自由裁量に委ねる体制を構築しています。
本部の判断や指示を待つことなく迅速な競合店対策を施し、かつ、地域ごとの環境やニーズに即した柔軟な対応を行うことが可能です。
本部は、取引先政策・企画商品の一括仕入れ・品揃えや売価の標準モデルの設定などのチェーンストアオペレーション機能に加え、「専門店として各店舗にテナント出店している」というポジションで、売上・利益への責任も持っています。
店舗と本部の機能を融合させた新スタイルの経営で、お客様に提供する価値の最大化を図っています。

幅広い品揃え

多様なお客様の異なるニーズに、幅広く応えるために多角度で、非常に幅広い品揃えを実現しています。
単に品揃えの幅を広げるだけではなく、同一アイテムにおいてさまざまな品質、サイズや仕様、またさまざまなメーカーの商品を取り揃え、“幅のあるプライスライン”を実現しています。
同社店舗の商品アイテム数(生鮮食品を除く)は、約11万にも及びます。
これにより、年齢・家族構成・世帯年収・ライフスタイルなど、世帯属性の異なる多様なお客様向けの売場となっています。

都市型スーパーセンターと食品スーパー

生活必需品の「ワンストップショッピング」を実現

都市型スーパーセンターは、食品スーパーとホームセンターを独自のノウハウで複合させた店舗です。
この食品スーパーとホームセンターの複合展開により、平日は毎日の生活に必要な商品を取り揃えた食品スーパーに来店したお客様が、ホームセンターの消耗頻度の高い商品を買い、逆に休日は、ホームセンターの専門性の高い商品を目的に来店したお客様が、食品スーパーの商品をまとめ買いするという、高い相乗効果が実現されています。
これに加え、食品スーパーとホームセンターの複合展開を活かした同社ならではの品揃えも、他社との差別化につながっています。
例えば、一般的なホームセンターとは異なり、同社を来店されるお客様には女性が比較的多いため、家庭用品・ペット用品・化粧品等の品揃えを充実させることで、より便利に、そして日常的に利用できる、生活に密着した店舗となっています。
このように、都市型スーパーセンターでは、生活必需品をワンストップで購入できる利便性により、地域の皆様から高い支持を得ています。

「品質の高さ」と「価格の安さ」を両立

食品スーパーでは、「地域の皆様の毎日の食卓をサポートする」ことをモットーにしています。
“生鮮市場”を屋号に掲げ、「品質の高さ」と「価格の安さ」を両立し、活気と賑わいある店舗を実現しています。
「品質の高さ」は、いつでも“できたて”、“おいしい”商品を提供するために、各部門においてヒト・手間を惜しまない努力により実現しています。
例えば「鮮魚」部門では、毎朝、築地市場で相場・天候等を考慮して買い付けた鮮魚をその日に売場に並べ、その日のうちに売り切ることを基本としているため、鮮度の良い商品をより安くお客様に提供することを可能にしています。
「価格の安さ」は、多種多様な商品を大量に取り揃え、お客様に1つでも多くの商品を購入してもらうことによって実現しています。
スケールメリットで生まれる利益を最小化し、価格に還元することで、お客様への価格メリットの最大化を図っています。
この結果、常に地域一番を自負できる低価格を実現し、地域の皆様から高い支持を得ています。

顧客支持No.1店舗の拡大と維持

経営理念の実現と経営目標の達成に向け、以下の戦略に取り組みます。
さらなる業務の拡大と経営体質の強化を目指していきます。
①商品MD戦略
・価格/品質/鮮度/品揃えを一層重視し、「よい商品をより安く」を徹底していきます。
・地域の生活に密着し、季節や天候、地域行事に合わせた変化のある売場づくりを行います。
・部門横断型の売場づくりに取り組んでいきます。
②出店戦略
・採算面/運用面を重視し、確実な需要が見込める市街地にドミナント出店していきます。
・出店地域に合わせて柔軟に店舗フォーマットを変えていきます。(売場構成、品揃え等)
・投資コストを抑えた居抜き物件への出店をします。
③店舗運営戦略
・地域ニーズ、ライフスタイルの変化に瞬時に対応できる店舗主導主義を徹底していきます。
・店舗主導主義に、チェーンストアオペレーション機能を組み合わせたローコスト経営を行います。
・現金ポイントカードの活用による優良顧客の囲い込み、販促強化を行います。
・スマートフォン等デジタルメディアを利用した集客を強化します。
・従業員教育の強化によるサービスレベルの向上を図り、作業効率を改善していきます。

ビジョン・経営理念/顧客支持No.1の店舗の拡大と維持

ビジョン

「 顧客支持 NO.1 」

「スーパーバリューの永遠にして最大のテーマです。」

3つのモットー

「お客様第一主義の徹底」「よい商品をより安く」「顧客満足度の高いサービスの提供」

企業理念

① 生活に豊かさと利便性をもたらす店舗展開による地域社会への貢献
② コンプライアンスの徹底およびCSR(企業の社会的責任)への取り組み
③ ステークホルダー(顧客・株主・取引先・従業員)への利益還元

まとめ

株式会社スーパーバリューは、「消費者の皆様から圧倒的なご支持を得る店舗の創造とサービスの提供」をミッションと捉え、1996年に創業しました。今後も、「小売業はお客様の満足を勝ち取るための変化対応業である」と認識し、経営理念に掲げる「顧客支持No.1店舗の拡大と維持」の実現に向け、挑戦を続けていくと思われます。
引用:株式会社スーパーバリュー https://www.supervalue.jp/

「vision」内 株式会社スーパーバリュー

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