【経営理念-企業ピックアップ】ダイハツディーゼル株式会社

ダイハツディーゼル株式会社

ダイハツディーゼル株式会社は、1966年に創立されました。製品として、船舶用エンジンや、陸用エンジンなどがあります。設計・開発から製造、販売、メンテナンスに至るまで、すべて同社グループ内で行っています。

確固たる実績を築く、先進の船舶用エンジン

大型商船やタンカー、貨物船など、古くから海上輸送は物流の世界を支えてきました。さらに今日では、より安全で、環境にやさしい海上航行がますます注目されています。
海上輸送の歴史とともに、世界のあらゆる“海”で活躍してきた船舶用エンジンは、いわば同社の顔ともいえる分野です。
それだけに、製品に対する信頼性は高く、成熟した技術力に裏打ちされた耐久性、地球環境や作業環境保全に充分な配慮をし、NOxの削減、低騒音低振動など、全てがハイレベルで融合した高性能エンジンとして実績を築いてきました。

人と自然と共に生きる、陸用エンジン

電気に対する依存度が強まっている社会にあって、非常時のバックアップ用の電源の確保が重要なものとなってきています。
同社は、信頼度の高い製品とサービスを通して、社会に貢献すると共に、電気の新時代を大きく切り開いています。
また、河川を守り、人と河川が共存・共生出来る環境を維持し続けるために、雨水ポンプや河川揚排水ポンプ・下水処理場等の動力源として、低公害・高信頼の設備を提案しています。

電力の安定供給と省エネルギーを実現する、常用発電用システム

同社の常用発電用システムは、ガスエンジン及びディーゼルエンジンによる自家発電装置と、その排熱を有効利用した、環境にやさしい電気・熱エネルギー供給システムです。

世界中で活躍し続ける、多彩な製品群

1976年の発売以来、国産唯一のオイルミスト警報装置は、多くの船舶に採用されてきました。
同社の最新鋭技術を反映した改良を経て、今も軸受け過熱によるディーゼル機関の重大事故発生を予知し、安全を守り続けています。
さらには、船内のオイルミスト濃度の異常を検知し、火災発生を未然に防ぐのに役立つオイルミストモニターも、新しく開発しています。
ほかにも、自動車用アルミホイールなど、同社の製品は様々な場所で活躍しています。

2020中計目標

目指す姿

品質、技術、サービスの全てにおいて、世界No.1エンジンメーカーになる
1.新商品の市場投入による販売領域拡大・戦略的シェアアップ
環境対応商品・インフラ関連商品の機能拡充提案
世界の造船所再編、業界基盤の統合・共通化に合わせた販売体制強化
ライセンス先との協業強化、日中造船所との関係深化
2.グループ生産拠点の相乗効果による生産効率の向上
標準化・共通化による更なる効率化・コスト削減…設計効率、材料費、調達管理コスト、守山・姫路間物流コスト合理化
工程時間管理の刷新・統一手法によるリードタイム短縮と調達安定化
3.次世代エネルギーを視野に世界トップレベルの技術開発
世界トップレベルの技術力:ディーゼル、デュアルフューエル、ガス機関の低燃費技術
次世代技術:燃焼技術…LNG、LPG、水素、アンモニア
次世代技術:IoT技術…機関状態監視、センサ開発、工場IoT
4.ESGを意識した、強固な収益基盤の確立
キーデバイスの内製化加速
ESG経営:製品を通じての社会貢献、SDG’s、生物多様性、持続可能なモノづくり、働き方改革

企業理念/たくましい創造性とすぐれた技術を磨き上げ、社会を豊かにする

「私たちは、たくましい創造性とすぐれた技術を磨き上げ、社会を豊かにする価値を提供し、人々との共生を願い、限りなく前進します。」

当社の信念

スピリット

「創業100年に渡る歴史と伝統を継承しながら、「顧客満足度」を追求し、地球環境との調和を使命に、ダイハツディーゼルは基本を忘れず、未来を築いて行こう!
製品で、お客様のライフサイクルバリューを提供すること
すなわち、グループ力によるアフターサービス・補修部品供給を
お客様目線で、スピーディーに、地球規模で応えていこう。
基本に忠実に、環境に即した新商品をタイムリーに提供していこう。
ものづくりは人づくりから、国内外の人づくり、培った技術を磨き、継承していく。
そこからの技術は、地球を守るために。
だから今、 Foundation for Tomorrow をわれわれは、行動方針『 CAN 』と共に未来へ挑戦し続けます。
基本を忘れずに、未来を築こう!
Foundation for Tomorrow」

行動指針

こころを一つに、やればできるCAN

1.Challenge
未来をみつめ、勇気をもって挑戦しよう。
2.Action
議論を尽くし、決まったことは自ら実行しよう。
3.Nice-Sense
個性を磨き、良き企業人として責任ある行動をしよう。

まとめ

ダイハツディーゼル株式会社は、古くから物流の世界を支えてきました。世界のあらゆる“海”で活躍してきた船舶用エンジンは、同社の顔ともいえる分野です。今後は、次世代技術に力を注ぐなど、世界No.1エンジンメーカーになるために取り組んでいくと思われます。
引用:ダイハツディーゼル株式会社 http://www.dhtd.co.jp/ja/index.html

「vision」内 ダイハツディーゼル株式会社

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