【経営理念-企業ピックアップ】東洋水産株式会社

東洋水産株式会社

東洋水産株式会社は、1953年に創立されました。水産加工をはじめ、「赤いきつね」「緑のたぬき」「マルちゃん」などのブランドで知られる総合食品メーカーです。

ロングセラー商品の弛まぬ改善、新たなる食文化の創造

水産食品事業

近年、同社の国内グループ会社の工場では、産地や製法(ダシ・減塩等)にこだわった、付加価値のある商品や、簡単便利・健康を意識した商品が開発されています。
店頭商品等に幅広く使用されています。

海外即席麺事業

同社では、1972年に米国において現地法人MARUCHAN,INC.を設立しています。
現在では、米国に4ヶ所の製造拠点を構え、北米のみならず、中南米等にまで広く商品を供給しています。
販売シェア1位の米国・メキシコでのブランド強化に加え、ブラジル、インドでの販路開拓等、さらなる市場拡大に向けて取り組んでいます。
また、テキサス工場に新ラインを設置、生産体制を強化していきます。

国内即席麺事業

同社は、国内即席麺事業で、1961年より、お客様に様々なおいしさと価値を提供してきました。そして、即席麺の新たなスタンダードの構築に貢献してきました。
今後も、ロングセラー商品の弛まぬ改善、新たなる食文化の創造、カテゴリー別・エリア別・世代別戦略の実行により、さらなる市場拡大を目指していくとしています。

「緑のたぬき」40周年 衣までさらにおいしい新天ぷらに!

同社は、2020年、40周年を迎えた「緑のたぬき」の天ぷらを、リニューアルさせました。
お客様にさらに満足していただくため、こだわりのトッピング「小えび天」の香ばしさに加え、「玉ねぎ」に着目した、“衣までおいしい天ぷら”を開発しました。
玉ねぎの旨みを引き出す最適な配合にたどり着くために、試行錯誤を繰り返し、ついに、新・天ぷらを完成させました。

Brand History「赤いきつね」「緑のたぬき」

1975年 業界初の商品が誕生 そして発売へ

同社は1975年に、同社加工の“だし”を使用した、業界初のカップ入り即席きつねうどん「カップきつねうどん」を発売しました。
この「カップきつねうどん」こそが、「赤いきつね」の前身となった商品であり、当時、和風カップ麺はほとんど販売されていなかったため、同商品は大ヒットとなり、和風カップ麺ブームの火付け役となりました。

1978年 ブランド刷新とネーミング

和風カップ麺ブームにより、競合商品が次々と発売されました。
同社は、ブームの火付け役になった「カップきつねうどん」のデザインとネーミングを刷新し、新しいブランドを開発しました。
売り場で目立つ「赤」を貴重としたデザイン、ネーミングも、ユニークかつインパクトのある「赤いきつね」に刷新しました。
これを機に、「赤いきつね」は、ロングセラーブランドへと成長していきます。

1980年 「緑のたぬき」のルーツ

「緑のたぬき」のルーツとなったのは、1963年に誕生した、業界初となる和風タイプの袋麺「たぬきそば」でした。
粉末スープがついた商品は新しく、「和風即席麺」という市場を切り拓く第一歩となりました。
同社は、店頭での相乗効果を狙い、赤の補色にあたる緑のパッケージで、「赤いきつね」の姉妹品として「緑のたぬき」を発売しました。

新たな成長機会を掴み、持続的かつ安定した成長に繋げる

同社グループでは、2020年3月期から、3ヵ年中期経営計画において、3つの基本戦略に取り組んできました。
これまで推し進めてきた投資を、確実に成果に繋げるとともに、環境変化を見据え、新たな成長機会を掴むことにチャレンジし、将来の持続的かつ安定した成長に繋げていくとしています。

① 需要を引き出す新たな価値創造

・既存ブランドの弛まぬ進化による価値の拡大
・既存事業の連携による新たな価値の創造
・技術開発と社会課題分析の融合による新たな価値の創造
・新規事業への進出による価値の上乗せ

② 海外展開の深化

・米国・メキシコにおける新たな食文化の提案
・中南米における物量増加と生産体制再編による稼ぐ力の改善
・インド事業の現地への更なる浸透と安定成長サイクルの構築

③ 経営基盤の強化

・安全・安心の更なる向上
・自動化推進・労働生産性の向上
・バリューチェーンの効率化
・健康経営の推進を軸にした組織・人材の活性化への取り組み

企業理念(社是)/「やる気と誠意」「公明正大」

企業理念

東洋水産は、1953年の創業以来『やる気と誠意』をもって事にあたり、『公明正大』であることを社是とし、
『公正な経営』・『自主独往の経営』・『従業員が報いられる経営』を経営理念として掲げ、今日に至っております。
そのような中、時代が変わっても一貫して変わらないのは、
『顧客第一主義』というお客様のことを第一に考えるという姿勢と想いです。
当社にとって商品やサービスを通じてお客様の笑顔に出会えることが最大の喜びであり、
そのお客様の笑顔は社員一人ひとりの喜びにも繋がると考えます。
これからも大切にしていきたいのは、関わる全ての人が幸せであるということ。
それが私たち東洋水産の願いです。

スローガン/Smiles for All. すべては、笑顔のために。

“食を通じ、みなさまに笑顔をお届けしたい”
私たち東洋水産グループは、その想いをマルちゃんマークに込め、
品質とおいしさにこだわった食品づくりに取り組んでまいりました。
自然に笑顔がこぼれるようなおいしさを、食卓へ。
いつまでも変わらず、安心な製品を、世の中へ。
“すべては、笑顔のために。”
私たちはこれからも取り組んでまいります。

まとめ

東洋水産株式会社は、それまでになかった「和風即席麺」という市場の開拓者としてヒット商品を生み出して以来、即席麺の新たなスタンダードを築き上げてきました。今後も、社是である「公明正大」のもと、海外への展開や、健康を意識した商品の開発などで、「関わる全ての人が幸せ」になれるような発展を遂げていくと思われます。

東洋水産株式会社の公式サイトはこちら

東洋水産株式会社の情報詳細はこちら

関連記事

  1. ホワイトボードに複雑な数式を書き込む講師のシルエット。都立中高受験で圧倒的な実績を持ち、近年は私立中高受験指導も強化する「ena」を展開する学究社が、教育の場を運営するにあたって優先する価値観として掲げる理念を象徴している。

    【経営理念-企業ピックアップ】株式会社学究社

  2. 試験管に入ったカラフルな液体と、手前に置かれた白い顕微鏡。栄研化学株式会社が臨床検査薬や医療機器等の開発を通じて医療の発展と人々の健康に貢献していることを象徴する画像です。

    【経営理念-企業ピックアップ】栄研化学株式会社

  3. スーパーマーケットの広々とした通路に商品が陳列され、一人の客が奥へ向かって歩いている。株式会社いなげやが提供する豊富な商品と、顧客が快適に買い物できる店舗環境を表している。

    【経営理念-企業ピックアップ】株式会社いなげや

  4. 【経営理念-企業ピックアップ】株式会社地域新聞社

  5. エレコムが主力とするパソコンやスマートフォン関連製品を象徴する、キーボード、スマートフォン、PCモニターなどが写る書斎のようなデスク周りの画像。

    【経営理念-企業ピックアップ】エレコム株式会社

  6. 白くて開いた段ボール箱が白い台の上に置かれている。これは、ダイナパック株式会社が段ボールや化粧箱、緩衝材などの包装資材の企画・開発・製造を手掛け、「パッケージを通じて社会のあらゆるニーズに応え、社会の役に立つ企業を目指す」という経営理念を象徴しています。

    【経営理念-企業ピックアップ】ダイナパック株式会社