【経営理念-企業ピックアップ】ナカバヤシ株式会社

ナカバヤシ株式会社

ナカバヤシ株式会社は、1923年に図書館製本・古文書の修復業で創業しました。ビジネスプロセスソリューション事業や、コンシューマーコミュニケーション事業などを展開しています。

ロジカルシリーズとは

同社は、1977年にノートの製造を開始しました。今日にいたるまで、様々なロジカルシリーズの商品を発売しています。
ノートを美しく仕上げるために、どうあるべきかを論理的に追い求めて開発された「スイング・ロジカルノート」を中心とした、多彩なシリーズをラインアップしています。
ノートにとどまらず、「ロジカル・消しゴム」、「ロジカル・シャーペン」などの文具も、ロジカルシリーズの商品として展開されています。
「論理的かつシンプルなものづくり」「ユーザーがより使いやすい機能的な商品」を共通コンセプトとして開発された、ステーショナリーブランドです。

図書館を支える「ワンストップサービス」

同社は、大正12年に図書館製本業として創業して以来、今日に至るまで全国の図書館(施設・機関)に「ワンストップサービス」を提供しています。
書籍や資料の収集が主目的だった時代から、図書館を取り巻く環境は、大きく様変わりし、今では、個性ある図書館づくりが求められるようになってきました。
同社は、ソフト・ハードの両面から図書館を支える「ワンストップサービスカンパニー」を目指し、図書館の持つ可能性を最大限に生かすことのできるソリューションを提供しています。
全国の図書館を支えるために、製本・資料保存、環境整備(カビ対策)、図書館運営等サービス、次世代認識コード(カラー・コード)のサービスを提案しています。

その他、様々な事業を展開しています。

add + venture70 ~2021年70周年、70のワクワクはじめます~

「企業価値を高める70の変革を思い切って実行する」

同社は、持続的な成長による企業価値のさらなる拡大に向けて、2022年3月期から2024年3月期までの中期経営方針を発表しています。

中期基本方針

・収益力の強化
①ナカバヤシの更なる認知度向上と企業ブランドを確立する
②付加価値の高い製品やサービスの開発を継続し粗利益率の向上を図る
③グループの再編やシナジー創出を生産、販売において最大限発揮する
・成長力の推進
①新規事業の創造に取り組み、事業領域の拡大、多角化を図る
②組織改編や戦略的人事改革の実践
・株主価値の向上
財務基盤の強化、機動的な資本政策により株主価値の向上を図る

信条 <アワ クレド>

・新しい技術開発への挑戦
・新たな需要創出への挑戦
・社会変化への迅速な対応

コーポレートメッセージ/思いを守る、明日へつなぐ

まとめ

ナカバヤシ株式会社は、ユーザー視点の機能的な商品により、人々の暮らしにゆとりをもたらし、生活を豊かにしてきました。今後も、独自の強みを活かして、事業領域を拡大し、成長を続けていくと思われます。

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