【経営理念-企業ピックアップ】エバラ食品工業株式会社

エバラ食品工業株式会社

エバラ食品工業株式会社は、1958年に設立されました。現在、調味料食品の製造販売を行っています。

こころ、はずむ、おいしさ。

同社は、1958年、創業者の森村國夫氏による、業務用のソースやケチャップなどの製造販売から始まりました。
おいしいものをさらにおいしくする調味料、あったらいいなという調味料を食卓に届けたいという創業者の思いから、1968年の「焼肉のたれ」、1978年の「黄金の味」、1991年の「浅漬けの素」などが生み出されています。
同社の「焼肉のたれ」は、醤油をベースに、さまざまな原材料を独自の比率で配合することで、肉になじむ風味のたれとなりました。商品名についても工夫し、他社では、家庭向けに“ソース”という名称で調味料を販売していたのに対して、同社では、醤油ベースの商品に一番ぴったりなことから、“たれ”と名付けました。
それまでになかった商品を生み出し、日本の食卓に新たなおいしさと楽しさを広げてきた同社の創業の精神は、経営理念である「こころ、はずむ、おいしさ。」を提供するということに受け継がれています。

家庭用商品で多数の国内トップシェア

食品事業

調味料食品の製造及び販売を行い、家庭用商品と業務用商品で構成されています。
特に家庭用商品においては、国内トップシェアの商品群を多数持っています。
また、東アジア・東南アジアを中心に、海外展開も進めています。

肉まわり調味料群

「黄金の味」や「焼肉のたれ」など、肉料理のための商品群です。
“たれ”で新しい肉料理の可能性を広げていきます。

鍋物調味料群

「すき焼のたれ」や「キムチ鍋の素」など、鍋料理のための商品群です。
鍋料理の可能性を広げ、鍋を通年の家庭料理にしていきます。

野菜まわり調味料群

「浅漬けの素」など、野菜のための商品群です。
“たれ”で野菜をもっと身近なものにしていきます。

その他、様々な商品や事業を展開しています。

2019~23年度 中期経営計画 Unique 2023 ~エバラらしさの追究~

同社は、中期経営計画「Unique 2023」で、激しく変化する事業環境において、新価値創造による強い企業成長を目指すため、基本戦略を「コア事業による収益強化と戦略事業の基盤確立」「“エバラらしく&面白い”ブランドへの成長」と定めています。
同社グループは、このような環境変化に迅速かつ的確に対応していくために、チャレンジ精神を持ち、自発的に価値を生み出し続ける人材が必要不可欠だと考えています。
企業成長に向けたチャレンジを継続し、同社の独自性、面白さに磨きをかけて、同社グループの根幹を支えるコア事業(食品事業の家庭用事業・物流事業・広告宣伝事業・人材派遣事業)の収益拡大を図っていきます。
また、将来の成長ドライバーとなる戦略事業(食品事業の業務用事業・海外事業・チルド事業・コンビニエンスストア及びECへの取り組み等)を推し進め、国内外で新たな需要、市場を開拓することで、事業規模の拡大と、「エバラブランド」の育成を図っていきます。

経営理念/「こころ、はずむ、おいしさ。」の提供

「わたしたちは、お客様への情熱とチャレンジ精神を力に、『人を惹きつける、新しいおいしさ』と『期待で胸が膨らむ、ワクワクするおいしさ』を通じて、人と人との絆づくりの機会を広げていきます。」

まとめ

エバラ食品工業株式会社は、“たれ”をはじめとした様々な商品で、食材をさらにおいしく食べる楽しさを、人々に提供してきました。今後も、同社ならではの魅力あふれるブランドに、さらに磨きをかけていくものと思われます。
引用:エバラ食品工業株式会社https://www.ebarafoods.com/

「vision」内 エバラ食品工業株式会社

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