TOYO TIRE株式会社
TOYO TIRE株式会社は、1945年に東洋紡績(現、東洋紡株式会社)がゴム工業分野への進出を図る目的で、強化育成した東洋ゴム化工株式会社、および株式会社平野護謨製造所が合併、東洋ゴム工業株式会社を設立しました。2019年に現在の社名に変わりました。現在は、タイヤ事業・自動車部品事業などを展開しています。
TOYO TIRES TECHNOLOGY
Nano Balance Technology ナノバランステクノロジー
ナノレベルの「分析・解析・素材設計・加工」4つの体系を統合し、技術開発を行うことにより、到達すべき水準に向けた最適化を図る、独自の材料設計技術。
Nano Composite Polymer ナノ・コンポジット・ポリマー
高度なフィラー分散体を実現する、新たなナノ加工技術。
Elongated High Strength Rubber Design 高伸長・高強度ゴム配合設計
耐摩耗性能向上を実現した、TOYO TIRE独自のテクノロジー。
T-MODE Tモード
AI技術を用いた設計支援技術を新たに組み込み、シミュレーション技術を進化させたNEW T-MODE。
より高性能なタイヤを、よりスピーディーに開発する新高効率・高精度タイヤ開発プラットフォーム。
A.T.O.M. Advanced Tire Operation Module
同社が独自に開発した革新的な次世代タイヤ製造技術。
回転する成型ドラム上に、細いリボン状に押し出したゴムを巻き取り、貼り合わせることによって、タイヤに必要な部材を製造する新工法。
などがあり、同社が挑み続ける革新的なテクノロジーです。
TOYO TIREの事業
■タイヤ事業
乗用車用タイヤを始め、トラック・バス用タイヤ、建築車両用タイヤなどの自動車タイヤを製造・販売しています。
2TOPブランド戦略、3極供給体制により、グローバル事業を展開しています。
■自動車部品事業
同社は、タイヤのほかに、自動車部品を社会に届けています。
自動車部品事業の中核商品として、乗用車のエンジンや車体の振動を制御する自動車用防振ゴムを生産しています。
また、タイヤと自動車部品で培ったそれぞれの技術の統合により、新たな製品開発にも取り組んでいます。
■R&D
同社グループは、技術オリジンのメーカーとして、タイヤ・振動制御・断熱技術を核とした技術開発を行っています。
中計’17を発展的に継承する中計’21
「第二の創業」を機とした、新・グローバル戦略による企業価値増大へ
【技 術】
競争力を研鑽、グローバルに進化させる技術開発基盤体制へ
【販 売】
潜在顧客との接地面積を拡大、市場での独自プレゼンスを向上へ
【生 産】
セルビア工場を稼働、グローバルでバランスが取れた供給基盤体制へ
【コーポレート】
生産・技術・販売の効果的連動を実現、
成長戦略を牽引する経営基盤の構築と人材強化引用
社是/昨日より今日はより良くより安く、需要者の為に各自の職場で最善を
ミッション/お客さまの期待や満足を超える感動や驚きを生み出し、豊かな社会づくりに貢献します。
ブランドステートメント/まだ、走ったことのない道へ。
『私たちTOYO TIRESは、挑戦心と独創的な発想により、世の中に驚きと感動を提供するブランドでありたいと思います。
誰かが走った道。その先に想像を超える何かは、待っていません。誰も走ったことのない道。その道なき大地を、私たちは切り拓いていきたいと思います。
常識に縛られず、新たな挑戦を繰り返していく。その先にこそ、大きな驚きと感動があると信じているからです。
TOYO TIRESは、作り続けていきます。ドライバーの感性を刺激し、走ることがもっと楽しくなるタイヤを。
TOYO TIRESは、創造していきます。世界の人々の暮らしを豊かにする、新たなモビリティ社会を。
時代が、クルマが、社会が変わっても、走る歓びを求める人間の情熱は、変わらない。
走りを愛する、すべてのドライバーとともに。TOYO TIRESは、走り続けていきます。』
まとめ
TOYO TIRE株式会社は、2020年で創業75周年を迎えています。既に、創業100年に向けて始動しており、更なる事業拡大を目指していると思われます。
引用:TOYO TIRE株式会社 https://www.toyotires.co.jp/
「vision」内 TOYO TIRE株式会社