【経営理念-企業ピックアップ】文化シヤッター株式会社

白っぽいシャッターが閉まっている様子。文化シヤッターが提供するシャッター製品の堅牢性と、安心・安全な暮らしを支える企業理念を表現している。

文化シヤッター株式会社

文化シヤッター株式会社は、1955年創業の総合建材メーカーです。シャッターをはじめ、ドア、間仕切、エクステリアなどを提供しています。同社は、シャッター業界の世界市場シェアにおいて第3位に位置しています。

シャッターをはじめとする人々の暮らしを支える

文化シヤッターは、「ライフ・イン」と呼ばれる生活者視点で開発した製品の提供及び「ライフロング・パートナーシップ」というアフターメンテナンス体制を主な事業としているそうです。特に住宅用のガレージシャッターや窓シャッター、ビル用の防火シャッターなどのシャッター関連製品事業やシャッターの修理・保守点検を行うサービス事業、ドアやパーテーションを提供する建材関連製品などを展開しています。

4つの強み

文化シヤッターは、「技術開発力」「研究検証力」「施工力」そして、「人材力」を強みとして、価値創造への取り組みを追求しているそうです。同社では軽量シャッターの電動化の実現や業界初の住宅用窓シャッターの販売などの技術開発力を有しています。またライフライン環境防災研究所において、商品の評価や安全性の検証などを行うことで技術力を支えているとのことでした。そのほか、工事能力や施工品質、施工効率を向上させた高い施工力や人材基盤の強化による人材力も同社を支える要因となっているそうです。

「快適環境ソリューショングループ」をめざして

文化シヤッターは、目指す姿として「快適環境ソリューショングループ」を掲げています。2024~2026年度までの中期経営計画に「恒久的な企業価値の創出をめざして」というサブタイトルを付けており、目指す姿の実現のために課題の見える化に最優先で取り組むとしています。
シャッター、ドアなどの基幹事業においては、防火・防犯に加えてIoT化など消費者のニーズに応える商品開発を推進することで、規模を維持し収益力を強化していくそうです。
また注力事業においてはエコ&防災事業をはじめ、リノベーション事業及び海外事業などを展開しておりシェア拡大と新たな事業への開拓に挑戦しているとのことでした。
文化シヤッターは基幹事業による基盤強化と注力事業における新たな柱となる事業の育成により、バランスの取れた経営を目指すとしています。

理念/「誠実とは心のふれあいである。真心のふれあいで信頼は生まれる。」

文化シヤッターでは「誠実」を人と付き合う上での大切な出発点と捉えており、仕事をする上での重要な価値観だと考えているそうです。相手に対して素直な気持ちで心を開き、真心を込めて人間関係を築くことができれば、信頼感や安心感をつながり、やがて大きな成果をもたらすとのことでした。

まとめ

文化シヤッター株式会社は1955年に創業され、シャッターをはじめとする商品を販売する総合建材メーカーです。「技術開発力」「研究検証力」「施工力」そして「人材力」を強みとして、「快適環境ソリューショングループ」を目指しています。文化シヤッター株式会社は、今後も「誠実」にお客様に寄り添う商品やサービスを提供していくとのことです。

引用:文化シヤッター株式会社 https://www.bunka-s.co.jp/

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