【経営理念-企業ピックアップ】味の素株式会社

味の素株式会社

味の素株式会社は、1909年に創業しました。調味料や、加工食品、アミノ酸含有食品などを展開しています。1908年に池田菊苗博士が発見した「うま味」を、創業者である鈴木三郎助氏が「味の素®」として製品化したことから、同社の歴史が始まりました。

世界中の人々のウェルネスを実現する

同社グループは、創業より、うま味を活かした栄養豊富でおいしい食を普及させ、人々を健康にしたいという志を持ち、その思いを世界へと広げてきました。
うま味調味料「味の素®」をはじめとする製品を通じて、たんぱく質や野菜をおいしく摂取することを可能にしているほか、各国・地域の食文化に合わせて栄養バランスの良いメニューや献立を提案し、様々な食・栄養の課題やニーズに応えることで、人々の毎日の食生活を豊かにしています。
また、栄養とおいしさの両立を追求しながら、からだだけでなくこころも満たす健康づくりを目指してきました。
誰もが簡単に調理でき、忙しい中でも料理を楽しめる「スマートな調理」による生活時間の創出で、多様なライフスタイルを支えています。
さらに、家族や人々をつなぐ「共食」の機会を増やすことや、嗜好飲料等の製品の提供を通じ、くつろぎや、やすらぎの時間を創出しています。
これからも、「Eat Well, Live Well.」をコーポレートメッセージに、事業を通じて世界中の人々のウェルネスに貢献し、地域や社会と共に価値を創出しています。

世界一のアミノ酸メーカーとして

同社グループは、アミノ酸研究を起点として先端・バイオファイン技術を軸に成長してきた食品企業グループであり、世界一のアミノ酸メーカーでもあります。
1908年に「日本人の栄養状態を改善したい」と願っていた池田菊苗博士が発見した「うま味」を創業者である鈴木三郎助が「味の素®」として製品化したことからその歴史が始まりました。
そして、この創業時の「おいしく食べて健康づくり」という志は、社会課題を解決しながら社会価値と経済価値の共創を目指す取り組みであるASV(Ajinomoto Group Creating Shared Value)として、100年以上過ぎた現在もあらゆる事業展開とグローバル化を進める上で脈々と受け継がれてきました。

10億人の健康寿命延伸を目指して

同社グループは、2030年に「食と健康の課題解決企業」に生まれ変わります。
「アミノ酸のはたらきで、世界の健康寿命を延ばすことに貢献します」これが、すべてのステークホルダーへのメッセージです。
アミノ酸のはたらきとは、おもに「食べ物をおいしくする」「成長、発育を促す」「消耗を回復する」「体調を整える」機能です。
同社製品を通じて、また食と健康にかかわる生活習慣を改善することに企業活動を集中していきます。

目指す姿の実現に向けた基本方針

「食と健康の課題解決」という目的のために、あらゆる経営資源を集中するという方針でグループ経営を行います。

Our Philosophy・コーポレートメッセージ/Eat Well, Live Well.

「味の素グループは、創業以来一貫して事業を通じた社会課題の解決に取り組み、社会・地域と共有する価値を創造することで経済価値を向上し、成長につなげてきました。
この取り組みをASV(Ajinomoto Group Shared Value)と称し、ASVをミッションとビジョンを実現するための中核と位置付けた理念体系を“Our Philosophy”として設定しています。」

コーポレートメッセージ/Eat Well, Live Well.

味の素グループミッション

「私たちは地球的な視野にたち、“食”と“健康”、そして、明日のよりよい生活に貢献します」

味の素グループビジョン

「アミノ酸のはたらきで食習慣や高齢化に伴う食と健康の課題を解決し、人びとのウェルネスを共創します」

ASV(Ajinomoto Group Shared Value)

「創業以来一貫した、事業を通じて社会価値と経済価値を共創する取り組み」

まとめ

味の素株式会社は、高品質アミノ酸を活用した商品を数多く提供しています。現在では、先進的な数多くの商品開発を行っています。同社は、世界No.1のアミノ酸メーカーとして、食品業界の先導的役割を果たしています。
引用:味の素株式会社 https://www.ajinomoto.co.jp/

「vision」内 味の素株式会社

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