株式会社大紀アルミニウム工業所
株式会社大紀アルミニウム工業所は、大阪市北区に本社を構えるアルミニウム二次合金メーカーです。
創業100年を超える歴史と進化
大紀アルミニウム工業所は、二次アルミ業界の先駆者として1922年に創業しました。その後、国内の各地に拠点を設立して事業を拡大、1987年には海外進出を果たしています。2007年には東証一部に上場、2022年には創業100周年を迎えています。
アルミ二次合金の国内生産量No.1
大紀アルミニウム工業所は、使用済みアルミニウムを溶解し、アルミニウム二次合金を製造するリサイクル事業を展開しています。同社のアルミニウム二次合金は主に自動車業界や製缶メーカー向けに供給されており、その生産量は国内No.1となっています。
高度なリサイクル技術
大紀アルミニウム工業所の強みには、長年培ってきたリサイクル技術が挙げられます。リサイクル技術を活かし、耐食性や高強度、高熱伝導性など、用途別に異なる強みを持ったアルミニウム合金が開発・提供されています。
2030年に目指す姿
大紀アルミニウム工業所は、2030年に目指す姿を「DAIKI∞NEXT∞」としています。この目指す姿の実現に向けて、5つの柱「成長分野への投資」「経営基盤の強化」「環境保全」「地域や社会の貢献と発展」「人材の育成と活用」を掲げています。5つの柱の下、EV向け合金の開発やスクラップ集荷体制の強化、スクラップ比率を高めた合金の開発、地域密着型CSR活動への参加、ダイバーシティの推進などに取り組むとのことです。
大紀アルミニウム工業所の社是
「一、誠実 一、独創 一、親和」を社是とし、より良い商品をより安い価格で提供することを経営方針としています。顧客第一主義、現場主義で経営が行われています。
まとめ
株式会社大紀アルミニウム工業所は、大阪市北区に本社を構えるアルミニウム二次合金メーカーで、1922年創業以来、業界の先駆者として事業を拡大させてきました。使用済みアルミニウムのリサイクルを事業としており、自動車業界や製缶メーカー向けにアルミニウム二次合金を供給しています。同社はアルミニウム二次合金の生産量において国内No.1を誇ります。「誠実・独創・親和」を社是に、顧客第一主義、現場主義での経営が行われています。
引用:株式会社大紀アルミニウム工業所 https://www.dik-net.com/