日本航空株式会社
日本航空株式会社は、戦後初の民間航空会社として1951年に創業しました。国際線・国内線を運航する航空旅客事業、物資輸送を担うフレイターによる貨物事業、マイレージサービスをはじめとした非航空事業であるマイル・ライフ・インフラ事業を展開しています。
人・世界・地域を繋ぐ
日本航空の中核事業となる航空旅客事業では、従来型の旅客サービス「フルサービスキャリア(FSC)」のほか、シンプルなサービスによる低運賃が特徴となる「ローコストキャリア(LCC)」が展開されています。同社は、FSC・LCCのラインナップによって人々のニーズに応え、世界と地域を繋ぎ、安定的な人流に貢献しているとのことです。
強みは「輸送品質」、物流課題解決に貢献
日本航空は、強みの一つに「輸送品質」を掲げています。同社は、生鮮品・医薬品・半導体・精密機器・美術品・自動車など、様々な物資をフレイターで輸送しているそうです。
世界各地に広がる航空網を活かした国際輸送と国内輸送を展開しており、ヤマトホールディングス株式会社との協業によるフレイター運航も開始しています。両社のノウハウを活用することで、安定した輸送力の確保、サービス品質の維持・向上などを図り、物流業界の課題解決に挑戦するとしています。
JAL Vision 2030
JAL Vision 2030とは、確かな安全と心地よい安心が感じられる社会の実現と、誰もが豊かさと希望を感じられるサステナブルな未来の実現を目指す、日本航空の長期ビジョンです。
飛行中の機体トラブルを他機へ共有するシステムの導入など、新技術による安全強化に取り組んでいるほか、JALグループのサービスの利用することでポイントが貯まるプログラムの導入など、非航空事業における顧客体験価値の向上にも取り組んでいるようです。また、サステナブルな未来の実現に向け、客室・空港ラウンジにおける省燃費機材の導入や、外国人旅行客の地域への誘致促進等に取り組んでいるとのことです。
JALグループ企業理念
JALグループは、全社員の物心両面の幸福を追求し、
一、お客さまに最高のサービスを提供します。
一、企業価値を高め、社会の進歩発展に貢献します。
まとめ
日本航空株式会社は、戦後初の民間航空会社です。国際線・国内線の運航だけでなく、フレイターによる国内外の物資輸送も行っています。航空機の安心・安全な運航と、利用客に最高のサービスを提供することを第一に事業を展開する同社は、人流や物流業界の課題解決に大きく貢献しています。日本航空は空を舞台に、これからも社会の進歩・発展に貢献していくものと思われます。
引用:日本航空株式会社 https://www.jal.com/ja/