日本ハム株式会社
日本ハム株式会社は、1949年に設立されました。同社は、「生きる力」となるたんぱく質を安定して供給することを使命しており、食肉、加工食品、冷凍食品など、「食」にまつわる様々なフィールドから、人々の食べる喜びを創出しています。
グループ売上高1兆円・業界1位
日本ハムは、ハム・ソーセージの製造から始まりました。同社は1949年の設立以来、グループ会社と共に事業を拡大させています。現在は、ハム・ソーセージをはじめとした食肉、加工食品、水産、フリーズドライ、はっ酵乳・乳製品、エキス調味料、食物アレルギー対応食品、冷凍食品、チーズ、健康食品など、様々な食品を取り扱い、多様な事業を展開するに至っています。
また同社グループの売上高は1兆円を超えており、国内の食肉業界1位のポジションにあります。
「生きる力」を安定供給
同社グループでは、食肉事業が売上の50%以上を占めています。高品質の食肉を安定して供給するために、生産・飼育から、処理・加工、物流、販売までを一貫して行う「バーティカル・インテグレーション・システム」を構築しています。
飼育から販売まで一貫して管理することで、市場のニーズに合った付加価値の高い食肉の生産を可能にしているほか、疾病などのリスクを回避することに繋がっています。このビジネスモデルにより、食肉の安定供給、多くの価値創出を実現しています。
Vision2030「たんぱく質を、もっと自由に。」
このビジョンには、「自由な発想でたんぱく質の可能性を広げ、社会環境や人々のライフスタイルの変化に対応する多様な食シーンを創出し、毎日の幸せな食生活を支え続けたい」という想いが込めています。
このビジョンの実現に向け、中期経営計画において、4つの経営方針を定めています。
1.収益性を伴ったサステナブルな事業モデルへのシフト
2.海外事業における成長モデルの構築
3.新たな商品・サービスによる、新しい価値の提供
4.ビジョン実現に向けたコーポレート機能の強化
企業理念・経営理念/「食べる喜び」をテーマに、人々の楽しく健やかなくらしに貢献する
企業理念
1.わが社は、「食べる喜び」を基本のテーマとし、時代を画する文化を創造し、社会に貢献する。
2.わが社は、従業員が真の幸せと生き甲斐を求める場として存在する。
経営理念
1. 高邁な理想をかかげ、その実現への不退転の意志をもって行動する。
2. 人に学び、人を育て、人によって育てられる。
3. 時代の要請に応えて時代をつくる。
4. 品質・サービスを通して、縁を拡げ、縁あるすべての人々に対する責任を果たす。
5. 高度に機能的な有機体をめざす。
まとめ
日本ハム株式会社は、生きる力となるたんぱく質の安定供給を使命としています。ハムやソーセージの製造から始まった同社は、70年以上の歴史の中で「食」にまつわる多様な事業を展開するに至り、現在はグループでの売上高1兆円、国内の食肉業界において1位の地位にあります。同社は、社会環境や人々のライフスタイルに対応した食品で、これからも人々の食べる喜びを創出していきます。
引用:日本ハム株式会社 https://www.nipponham.co.jp/
「vision」内 日本ハム株式会社