アークランズ株式会社(旧:アークランドサカモト株式会社)
アークランズ株式会社(旧:アークランドサカモト株式会社)は、1970年に設立され、2022年9月、同社を含む2社を合併し、商号を「アークランズ株式会社」に変更しました。主な事業は小売事業であるホームセンター事業を展開しています。
次世代型ホームセンター「スーパービバホーム」
同社のホームセンター事業は、次世代型ホームセンター「スーパービバホーム」を中心に展開されています。
「スーパービバホーム」は、資材館・生活館・ビバペッツ・ガーデンセンターで構成され、建築業界のプロフェッショナルから一般消費者まで、住まいのリフォームやより豊かなライフスタイルの実現を支援しています。
資材館
建築素材や農業素材などを取り扱っています。特にリフォーム用資材を強化しています。
木材や鋼材・パイプ・塗料のほか、ドアやサッシなどの建材・工具・トイレや洗面台などの住宅用設備も取り扱っています。
早朝営業のほか、専用の積込みスペースを設けるなどプロのニーズに応える売場作りに力を注いでいます。
生活館
インテリア・ペット・園芸用品をはじめ・サイクル・家具・収納などのホームセンター商材のほか、日用品、家電製品、カー用品などの一般商材を取り扱っています。
一般の消費者を含む顧客の日々の暮らしを支える身近な存在として、便利な商品やユニークな商品の品揃えに力を注いでいます。
ホームセンタームサシ
「必要な『モノ』が、必要な『数』揃う店」、それが「ホームセンタームサシ」「スーパーセンタームサシ」です。
日用品やキッチン・トイレ用品など生活雑貨の売場では、品質の良い製品を納得価格で豊富に品揃えています。
インテリア・家電コーナーでは暮らしの向上に役立つ商品で毎日の生活をサポートしています。
主な事業である小売事業(ホームセンター事業)以外にも、外食産業・卸売事業・リフォーム事業・ペット事業など、多岐にわたる事業を行っています。
すべての方々の日々の生活に寄り添って事業を展開
同社は、1970年に金物類の卸売を目的として株式会社坂本産業として設立されました。
1978年、ホームセンターの1号店が開業しました。ホームセンター1号店を開業以降、住まいに関する商品とサービスを通じて地域の方々の暮らしを豊かにするため、生活に寄り添う事業を展開されています。
1987年には、株式会社武蔵を吸収合併し、商号を「アークランドサカモト株式会社」変更されました。
吸収合併後、圧倒的な品揃えを誇るホームセンターのムサシを事業の核に、「住」と「食」に関するコアカテゴリーの専門化を進めることで着実に成長を続けています。
2020年に、「株式会社ビバホーム」を完全子会社化し、2022年9月には、子会社の「株式会社ビバホーム」を合併するとともに商号を「アークランズ株式会社」に変更しています。
同社は、業界をリードする生活価値提供グループを目指しています。
中期経営計画「LIFE」
同社は、長期ビジョン達成までの10年のうち、最初の4年間の具体的な戦略を中期経営計画「LIFE」にとりまとめています。この実現を目指し各種プロジェクトをスタートしています。
3つの戦略の柱
・売上高伸長
十分な商圏が確保できる優良な物件を吟味して、毎年着実に出店していきます。
ペット、リフォーム、アウトドア、外食などの専門店の業態をさらに深耕していきます。
・荒利益率改善
両社(アークランドサカモトとビバホーム)の共同仕入によりNB商品の仕入原価を低減させていきます。
両社のPB商品の共有、さらに、プロ向けの独自性ある製品開発によりPB売上構成比率を40%超にしていきます。
・販管費低減
両社の物流を統合し、国内物流費用と海外調達費用を低減させていきます。
ビバホームのIT資産を同社で活用し、各種オペレーションの生産性向上を少ない投資で実現していきます。
同社は、これらの戦略を着実に実行することにより、グループ全体でのシナジーを創出し、売上高3,800億円、経常利益300億円達成を目指します。
経営(企業)理念/人づくりこそ企業づくり
人づくりこそ企業づくり
関わりあうすべての人たちと
夢と幸せのわかちあい
まとめ
アークランズ株式会社(旧:アークランドサカモト株式会社)は、2022年9月に、前身の同社と株式会社ビバホームと合併し、アークランズ株式会社として、生まれ変わりました。業界をリードする生活価値提供グループをめざし、現場主義に徹して専門性を極め、独自の進化と変化を続けることで、つながるすべての人とともに、成長していくと思われます。
引用:アークランズ株式会社 https://www.arclands.co.jp/ja/index.html
「vision」内 アークランズ株式会社
