株式会社早稲田アカデミー
株式会社早稲田アカデミーは、1974年に法人設立(創業1975年)されました。事業は、小学生・中学生・高校生を対象とする進学塾の経営等を行っています。
早稲田アカデミーの強み
同社は、首都圏において小学生・中学生・高校生対象の進学塾を経営しています。
難関校への圧倒的な合格実績により形成したブランド力を背景に、生徒数を伸ばし、業績拡大を続けています。
難関中学・高校・大学受験の進学塾として、すべての指標でNo.1を実現するとともに、世界的な教育企業への成長を目指しています。
また、難関校への圧倒的な合格実績という、顧客にとって明確で分かりやすい差別化を推進することでブランド力を向上させ、その結果として「難関校に行くなら早稲田アカデミー」という評判を作り出しました。
この評判と効果的な広告宣伝により、塾生数を伸ばし収益を拡大していく、このビジネスモデルが確立しているところに同社の強みがあります。
生徒たちの持つ力を最大限引き出す講師・学習環境・指導システムにより、普通の学力の生徒を憧れの難関校に合格させることができるのが、同社の大きな強みです。
早稲田アカデミーの歩み
1975年、小中学生対象の学習指導サークルを開始したのが、同社のはじまりです。
翌年には、名称を「早稲田大学院生塾」として学習塾を発足しました。
その3年後、「株式会社早稲田大学院生塾」と株式会社建てとし、事業展開を始めて、1985年には、現在の商号に変更されました。
2001年には、早慶附属高校合格者数全国No.1達成を果たし、進学塾としての地位を確立していきます。
2013年には、eラーニング講座「教師力養成塾e-講座」のオープンや2021年には、早稲田アカデミーのオンライン校開校を行っており、オンライン教育サービス、ICTを活用した教育コンテンツの提供(Zoomを利用した「双方向Web授業」)などに力を注いでいます。
中期経営計画2021年3月期-2024年3月期
基本戦略
「当社の基本戦略は、『本気でやる子を育てる』という教育理念を徹底実践することを起点に、生徒の本気を引き出す授業によって成績向上と志望校合格を実現し、その結果、顧客満足度を高めて地域の評判を獲得し、市場支持を拡充していくというものです。」
「この一連の流れを『合格実績戦略』とし、これまで業績の向上と成長を実現してきました。
引き続き『合格実績戦略』に注力し、更なる業績向上を目指します。」
重点施策
企業目標達成に向けた重点施策
①サービス品質向上による顧客満足度の向上
人材育成の強化とICTを活用した新規サービスの提供
②コア事業強化による合格実績戦略の推進
各ブランドの強みをさらに引き出す
③教育サービス創出による新収益基盤の構築
オンライン校の開校と海外戦略,英語教育ブランドの展開
④永続的な成長を実現できる体制の構築
経営基盤の強化と企業価値の向上
経営(企業)理念/目標に向かって真剣に取り組む人間の創造
企業目標
子どもたちの未来を育む独自の価値を提供し続け教育企業No.1を目指す
経営理念
目標に向かって真剣に取り組む人間の創造
教育理念
本気でやる子を育てる
「人は夢を持ち、目標を定め、本気で粘り強く努力を継続することで成長し、進化します。
早稲田アカデミーグループはこれまでも、そしてこれからも学ぶ人々に勇気と感動を与え、
目標に向かって本気で取り組むことの素晴らしさと大切さを伝え続けます。」
バリュー
『挑戦』『本気』『GRIT』『利他』『誠実』
「価値ある目標を自ら設定し、本気で挑戦する。たとえ跳ね返されたとしても粘り強くやり抜く。」
「自らにとってだけでなく、他の人の笑顔や感動を心から願い、誠実に行動し、実現することができる人物。」
「そんな有為な人財が、より多くの人々の幸せ、希望あふれる未来創りに貢献する。」
「それが早稲田アカデミーグループの企業バリューです。」
まとめ
株式会社早稲田アカデミーは、「子どもたちの未来を育む独自の価値を提供し続け教育企業No.1を目指す」という企業目標で事業拡大を果たしてきました。同社の基本戦略である『本気でやる子を育てる』という教育理念を徹底実践することで、更なる業績向上を目指していくと思われます。
引用:株式会社早稲田アカデミー https://www.waseda-ac.co.jp/corp/?bid5=header
「vision」内 株式会社早稲田アカデミー
