住友理工株式会社
住友理工株式会社は、三重県四日市市で1929年に創業しました。1954年の自動車用防振ゴム事業への参入を経て、日本のモータリゼーションとともに成長・発展を遂げています。
人・社会・地球の安全・快適・環境に貢献する企業
同社は、創業以来培ってきたコアコンピタンス「高分子材料技術」をベースに、先進的なモノづくりを行っています。
常にあたらしい価値を創造し続け、「自動車(モビリティ)」「インフラ・住環境」「エレクトロニクス」「ヘルスケア」の4つのフィールドにおいて、安全・安心・快適で、環境にやさしい社会づくりに貢献しています。
安全性、快適性、そして環境性など、製品の性能に対するニーズはますます高度化しています。同社は、そのコアコンピタンスの一つである、「合成」「改質」「配合」の各技術をベースとする「高分子材料技術」を生かし、社会のニーズに応える新たな機能部材を創出する研究開発を行っています。
多種多様なバックグラウンドを持つ従業員が強みを発揮し、グループ全体の事業発展につなげるため、「多様性の尊重」「適材適所の実現」「人材育成の促進」を人事方針の軸に据えています。
日本に偏らず、ダイバーシティマネジメントをグローバルに進めています。
コアコンピタンス
高分子材料技術
同社は、「高分子材料技術」として、「合成」「改質」「配合」という複合的な技術を駆使することにより、高機能な製品の創出を可能にしています。
モノづくり企業として、お客様の期待を超える品質マネジメントシステムを創り上げることで、お客様をはじめとする、すべてのステークホルダーに安心・安全を届けています。
総合評価技術
同社では創業以来、この「高分子材料技術」を深化させることで、多様な材料をカスタマイズする開発力を蓄積してきました。そして、材料開発時におけるナノスケールや分子レベルまでの分析・解析から、製品開発時における、実際の製品に組み込んでの性能評価までを、一貫して行う総合評価技術により、お客様のニーズを先読みしています。
あたらしい価値の創造
同社は、1929年の創業以来、時代の方向性や市場ニーズを的確につかみながら事業領域を着実に広げ、高付加価値の製品を世に送り出してきました。
近年は、世界中に迅速に製品を供給する基盤を確立し、世界で活躍するグローバル企業として、さらにその歩みを加速させています。
一方、自動車産業が100年に一度の変革の波に立ち向かう中にあっても、同社は、きめ細やかな作り込みや高い品質を重んじる日本のモノづくり企業としての誇りを、決して忘れてはならないと考えています。
長年にわたり、培ってきたコアコンピタンス「高分子材料技術」「総合評価技術」にさらに磨きをかけ、事業環境の変化に機敏に対応しながら、新たな時代に即した製品を生み出していくことが求められています。
同社は、あたらしい価値を創造し続けるグローバル・システムサプライヤーとして、モノづくりの本質を大切にしながら、世界トップクラスの高品質な製品を提供し続けていきます。
住友理工グループ経営理念
1.技術革新を基盤にお客様の要望に応え、優れた製品・サービスを提供します。
2.安全を経営の最重要課題と位置付け、人・社会の安全確保に努めます。
3.地球環境に配慮し、よりよい社会環境づくりに貢献します。
4.高い企業倫理と遵法の精神で、世界各国の地域社会から信用・信頼される企業を目指します。
5.従業員の多様性、人格、個性を尊重し、活力溢れる企業風土を醸成します。
まとめ
自動車メーカーをはじめとするお客様の開発環境や生産体制の変化に伴い、全世界同一品質・安定供給へのニーズがますます高まっています。住友理工株式会社では、この市場ニーズに応えるため、グローバル展開を積極的に推進していくと思われます。
引用:住友理工株式会社https://www.sumitomoriko.co.jp/
「vision」内 住友理工株式会社