【経営理念-企業ピックアップ】株式会社J-オイルミルズ

揚がったドーナツのようなものが並べられており、J-オイルミルズが油の専門家であることを示唆している。「あぶら」のプロフェッショナルとして、食用油の製造・販売を主力事業とし、革新的な技術で「おいしさ×健康×低負荷」を追求しているという企業姿勢を表現している。

株式会社J-オイルミルズ

株式会社J-オイルミルズは100年以上にわたり製油業界をリードして来た「味の素製油」「ホーネンコーポレーション」「𠮷原製油」の3社合併によって生まれた企業です。

「あぶら」のプロ

J-オイルミルズは「あぶら」のプロとして油脂と油糧の製造、加工販売を主力事業としており、国内業務用食用油における販売量のシェアは約40%を占めています。同社は汎用的な商品だけでなく、特許製法「SUSTEC®4」を使用し酸化と着色を平均4割軽減した業務用油脂「すごい長徳」等、「あぶら」ならではの高付加価値品も幅広く展開しているそうです。また植物性原料に独自技術を用い、目指すべき未来『おいしさ×健康×低負荷』をテーマとした紙パック容器の家庭用食用油「スマートグリーンパック®」等の製品を国内外問わず提供しているとのことです。

ソリューション力

J-オイルミルズはグループの強みとしてソリューション力を挙げています。顧客接点、技術力、素材、それらを届けお客様に真摯に向き合うことで課題解決を実現しているとのことです。同社はこの強みを一層磨き、使命として掲げる『おいしさデザイン® 』に基づき、企業として顧客への提供価値を最大化していくとのことです。

2030年度のJ-オイルミルズ

J-オイルミルズは2030年度までに売上高2,500億円の達成を定量目標として掲げています。同社はその達成のため、コミュニケ―ションブランド「JOYL(ジェイオイル)」の確立や、事業の基盤である油脂汎用品の価格戦略と構造改革を推進していくとのことです。

目指すべき未来/Joy for Life

J-オイルミルズは『Joy for Life 食で未来によろこびを おいしさ×健康×低負荷で人々と社会と環境へのよろこびを創出』を「目指すべき未来」に定め、「使命」「価値/存在意義」を新たな企業理念体系として制定しています。

まとめ

株式会社J-オイルミルズは油脂と油糧の製造、加工販売を主力事業とし、業務用食用油の販売量で国内シェア約40%を占めています。特許製法『SUSTEC®4』を使用した高付加価値品を展開し、植物性原料を用いた製品を国内外に提供しているそうです。同社は2030年度までに売上高2,500億円を目指し価格戦略を推進していくとのことです。

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