株式会社銀座ルノアール
1964年有限会社花見煎餅(その他の関係会社)の喫茶部門独立のため有限会社花見商事を設立し、日本橋に第一号店を開店しました。その後、1970年5月有限会社花見企画(有限会社モンブラン珈琲販売)を設立し、更に翌年1971年に有限会社銀座ルノアール(現・連結子会社)を設立しました。1979年には組織変更並びに社名変更し、株式会社銀座ルノアールになりました。現在では、様々な喫茶店のお店を展開しています。
喫茶室ルノアールのこだわり
「商品のこだわり」
こだわりのネルドリップ抽出のまろやかで深みのある味わいのブレンドコーヒーをご提供しています。ドリップ式の元祖とも言え、最高の技を尽くしたドリップ法と言われるネルドリップコーヒーは昔ながらの喫茶店の代名詞でした。抽出には、”フランネル”と言う片面が起毛した手触りの良い布生地で編みこまれた”ネルフィルター”を使用しています。このフィルターを使用し、絶妙なタイミングで何度もお湯を注ぐ匠の技”ハンドドリップ”で淹れたコーヒーは、濃厚で丸みのある独特な深い味わいで、コーヒー本来の味を最大限に引き出すことができます。喫茶室ルノアールでは、この”匠の技”を忠実に再現した専用コーヒーマシンを使用し、淹れたての美味しさにこだわっています。
「空間のこだわり」
大正ロマンをイメージした内装は、多様化する都市生活の中、ゆったりと落ち着いた雰囲気でくつろぎの空間をご提供する「都会のオアシス」。ビジネスユースや語らいの場としてご利用されています。くつろぎとやすらぎを感じて頂ける快適な空間をおもてなしのサービスと共に提供しています。
「おもてなし」を通じて世の中の人々の心が豊かになれるお手伝いをすることが銀座ルノアールの存在価値であると考えています
同社は創業当時から、付加価値ビジネスと社会貢献を追い求め、喫茶店事業を世の中に貢献できる企業にすることを使命として、「ホテルのロビーを目指す喫茶室ルノアール」「都会のオアシス喫茶室ルノアール」というコンセプトを打ち出し、快適空間提供に励んでいます。
さらに、時代の変化、環境や生活スタイルの変化、そして人々のニーズの多様化に適応し、社会に必要とされるブランドにまで成長を遂げることが出来ています。
また、現在はモノが溢れ生活が豊かになる反面、心を通わせるコミュニケーションが希薄となり、人と人との繋がりの必要性・重要性を感じる時代になりました。
同社では「地域コミュニティ」の必要性を感じ、コミュニティプラザとしての社会的役割を果たしたいとも考えています。
昨今、心を満たす『おもてなし』ビジネスが世界中から注目を集めています。
この『おもてなし』を通じて、世の中の人々の心が豊かになれるお手伝いをすることが同社の存在価値であると考えられています。
社会に必要とされる企業として、今後も引き続き積極的な店舗展開、そしてブランドの進化並びに新業態の開発を図っています。
ホスピタリティサービスの充実
今後、ますます求められるコミュニティプラザとしての社会的存在意義に応えるため、直営店のみにとどまらずフランチャイズ方式による出店を考慮し、市場の変化に柔軟に対応しつつ「喫茶室ルノアール」を中心とし「ホスピタリティサービスの充実」をテーマとしたブランドイメージの確立を図っていきます。グループ各社一体となってこの企業理念、基本方針のもと業績の向上並びに、顧客の方・取引先・投資家の皆様の信頼と期待に応えられる会社を目指しています。
企業理念/くつろぎと憩いの場をより多くのお客様に提供する
『私たちは銀座ルノアールの企業理念である「ホスピタリティサービスを提供する」ことで、お客様にくつろぎの時間や空間を味わっていただき、社会に貢献していきたいと考えています。』
経営理念
「社会貢献」
1杯のコーヒーを通して、お客様にくつろぎとやすらぎを感じていただけるホスピタリティサービスを提供することで社会貢献する。
「人材教育」
仕事を通して企業人、社会人としての人間的成長教育をする。
「適正利潤の追求」
適正利潤をもって会社の永続的発展を目指し、当社に関わる人々を幸福にし、社会貢献の目的を達成する。
まとめ
株式会社銀座ルノアールは、都会のオアシスとして喫茶室ルノアールなどの店舗を提供しています。同社が考えている展開としては、人がこの先求められていく要素は、心を満たすものと考えています。今後は、ホスピタリティサービスの充実や地域コミュニティとしての必要とされる喫茶室を目指していくことでしょう。
引用:株式会社銀座ルノアール https://www.ginza-renoir.co.jp/
「vision」内 株式会社銀座ルノアール