【経営理念-企業ピックアップ】日清食品ホールディングス株式会社

熱湯を注ぐ前のインスタントカップ麺が上から写されている。日清食品ホールディングス株式会社が「新たな食の創造」というフィロソフィーに基づき、画期的な食品開発と最新フードテクノロジーの研究を進めている様子を表現。

日清食品ホールディングス株式会社

世界で初めてインスタントラーメン・カップラーメンを発売した企業として知られ、国内カップ麺のシェアは5割を超えています。現在は総合食品グループとして国内外に事業を展開しています。海外売上収益は米国の比率が6割近くと高めです。

世界の「カップヌードル」

「カップヌードル」は2021年8月時点で世界100か国にて販売され、世界累計販売数は500億食に達しているそうです。グローバルブランディングを積極的に進め、北中米、欧州などエリアごとに消費者の好みや市場環境に合わせているとのことです。
近年では欧州事業が伸びており、’19年度は74億円、’23年度は233億円の売上がありました。パッケージに筆文字を使用するなど日本らしさにこだわり独自性を確立しているそうです。

「Food Tech Company」としての競争優位性

日清食品グループは、新たな「食文化」の創造を使命とし、最新フードテクノロジーなどの開発をおこなっているとのことです。
近年関心が高まっている代替タンパク質では、東京大学の竹内教授と培養肉の研究をおこなっており、2019年には世界初となるサイコロステーキ状の培養肉の作成に成功しています。
特許の注目度をスコア化したパテントスコアでは、代替タンパク質で国内3位、世界では16位を獲得しており、知的財産が「Food Tech Company」としての競争力を支えているとのことです。

「Human Well-being」人々の幸福感を高めるために

今後、優先的に取り組んでいくテーマとして日清食品グループは、地球環境との共生や、人々の幸福感を高める取り組み「Human Well-being」の2つをあげています。
「Human Well-being」のための取り組みとして、日清食品グループはトヨタの実験都市「Toyota Woven City」に参画することを2025年1月に発表しています。主要な栄養素が調整された「最適化栄養食」を継続的に食べた利用者の心身に与える影響を実証していくそうです。
また、パラマウントベッド株式会社と共同で『「食」と「睡眠」によるウェルビーイング向上プロジェクト』を2025年3月に開始しました。幸福感の向上のため、簡単に日常生活に取り入れられる行動を提案していくとしています。

日清食品グループのフィロソフィー

『新たな食の創造』

上記のフィロソフィーに基づき、スピーディに世界の課題を解決し、人類をより健康でHAPPYにしていくとのことです。

まとめ

日清食品ホールディングス株式会社は、「チキンラーメン」「カップヌードル」など、画期的な食品を開発してきました。「新たな食の創造」というフィロソフィーに基づき、培養肉など最新フードテクノロジーを研究しています。また、人々の幸福や環境問題に優先的に取り組むとし、さまざまなプロジェクトをおこなっています。

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