日本アイ・ビー・エム株式会社
日本アイ・ビー・エム株式会社は、アメリカのIT企業「IBM」の日本法人です。IBM は、インフラストラクチャー、ソフトウェア、コンサルティングサービスなど、情報システムに関わる製品・サービスを提供しています。
数々のイノベーションを創出
IBMは現代では当たり前になっている製品の数々を発明しています。1964年、現在一般的に使われるコンピューターの原型である汎用コンピューターを世界で初めて生み出したほか、HDD、フロッピーディスク、磁気カード、バーコードやATMなどもIBMが生み出したものです。日本においては、大手コンビニチェーンの基幹業務システム、インターネットバンキング、ATM等のシステム構築、運用・保守なども手掛けています。
量子コンピューター開発で世界をリード
量子コンピューターは、物理学(量子力学)と情報学を組み合わせた「量子ビット」により情報処理を行うコンピューターで、従来のコンピューターを上回る処理速度を持ちます。日本アイ・ビー・エムは東京大学と共に、量子コンピューターの実用化に向けた研究を進めており、大学内にテストセンターを設置して量子コンピューター技術の開発に取り組んでいます。
時代の「仕組み」を構築
日本アイ・ビー・エムはAI活用を通じて、顧客との新たなビジネスの創出や、システム開発・運用の高速化、プロジェクト管理手法の革新など、これからの時代に則した新たな仕組みの構築を図っています。研究開発の分野においては、最先端技術の開発をさらに加速させ、日本の持続的な成長に貢献していくとしています。
IBMグループの価値観「あらゆる関係における信頼と一人ひとりの責任」
クライアントが保有するシステムは現代社会を支えている、そのシステムを高度かつ安全なものにすることで、より良い世界が作られていく…この考えのもと、IBMグループは情報システムに関わるサービスを展開しています。
まとめ
日本アイ・ビー・エム株式会社は、汎用コンピューターやHDD、磁気カード、バーコードなど数々の製品を発明したIT企業「IBM」の日本法人です。日本においては、コンビニチェーンの基幹業務システムや、ATMのシステム構築を手掛けるほか、東京大学と共に量子コンピューターの研究開発にも取り組んでいます。最先端技術の研究開発に力を入れる同社は、今後も日本の発展に貢献し続けると思われます。
引用:日本アイ・ビー・エム株式会社 https://www.ibm.com/jp-ja