【経営理念-企業ピックアップ】株式会社ココカラファイン

株式会社ココカラファイン

株式会社ココカラファインは、2008年に、セガミメディクス株式会社と株式会社セイジョーが経営統合し、株式移転により株式会社ココカラファインホールディングスを設立しました。ドラッグストア事業と調剤事業を柱に、介護、在宅調剤、インターネット販売などの健康関連サービスを総合的に提供しています。

業界トップクラスの調剤部門

同社は地域密着型の「健康サポート薬局」を目指して、調剤専門店はもちろん、ドラッグストアに調剤薬局を併設した「ドラッグ&調剤」店舗の出店を強化しています。
また、薬剤師の成長を支える充実した教育制度や、正確な服薬指導の基盤となる調剤データ管理システムの導入など、安全・確実な調剤サービスの提供に努めています。
こうした取り組みが市場から評価され、調剤報酬をはじめ、さまざまな指標でドラッグストア業界トップクラスの実績を誇っています。

ドラッグストア・調剤事業を主軸とした幅広い事業展開

セルフメディケーション時代を迎えて、社会全体で高まる予防・自己健康管理ニーズに応えるため、同社はドラッグストア&調剤事業を軸に事業領域を拡大。調剤併設型ドラッグストアの増加や、在宅調剤サービスの展開、介護事業の拡充などを通じて、顧客の方や患者様のQOL(Quality of Life)を高める幅広いヘルスケアサービスを提供しています。

ドラッグストア事業、調剤事業を中心に

①調剤事業の規模拡大と質の追求
新規出店・既存ドラッグストアの調剤併設化・M&Aにより調剤事業を強化・拡大するとともに、多様な医療ニーズ・診療報酬改定に対応し地域の方々の健康維持・増進を支援する「健康サポート薬局」を100店舗体制とすることを目指し、「かかりつけ薬剤師」の育成等を通じて調剤事業の「質」を追求します。
②三大都市圏を中心とした市場シェア拡大
経済集積と人口集中が進んだ東名阪、三大都市圏を中心に出店を強化し、地域に密着した店舗運営や地域ドミナントを進めています。
③ICTを積極活用した顧客接点強化とサービスの高度化
顧客接点の強化や更なるサービスの高度化のため、ICTに積極的な投資を行います。同業他社の競合状況やEC拡大等による購買チャネルの多様化がいっそう激しくなる中、顧客の方一人ひとりのニーズに応えられる仕組みを構築し、店舗とお客様の距離を縮め、地域密着型ドラッグストアとして付加価値の高い運営を推進します。
④物流・店舗オペレーションの効率化を軸にした流通全体の最適化
店舗数・業態・売場面積など、地域における同社の立地特性に応じた最適な物流体制を構築します。
また、店舗業務の最適化、標準化に加え、ICTの活用により店舗オペレーションを効率化します。
効率化により得られた時間をカウンセリング販売に充てる等、更なる付加価値力を高め、高収益体質を確立します。
⑤市場環境の変化に対応した迅速かつ正確な経営判断、及び経営の見える化推進
規模が拡大し市場環境も目まぐるしく変化する中、素早く環境変化を察知すること、また最適な判断を下すことが経営に求められています。
正確でスピーディな経営判断ができる基幹システムを構築し、グループ全体の経営管理を強化します。
⑥ヘルスケアネットワークの構築を通じた地域社会への貢献
高齢化によって多様化する医療ニーズに、地域全体で協力しながら対応していくことが求められています。
同社のドラッグストアや調剤薬局がその中心拠点となり、医療・介護に携わる多職種連携や業務提携による他企業との協働により在宅医療・介護を一体的に提供する「ヘルスケアネットワーク」の構築を推進します。
⑦美と健康の分野のアジアNo1を目指して
国内で売上高1兆円、3,000店舗を有する地域社会に必要なヘルスケアインフラ企業となることを目指し、株式会社マツモトキヨシホールディングスとの経営統合の協議を進めています。
また、経営統合の一環として2020年1月31日に締結した資本業務提携契約に基づき、商品等の共同開発・共同仕入れ等、様々な取り組みを進め、早期のシナジー実現に努めていきます。
⑧新型コロナウィルス感染拡大が経営戦略に及ぼす影響
現時点では上記の重点課題への取り組みに変更は有りませんが、今後も新型コロナウィルスの影響は不透明な状況が続くと予測されます。
同社グループへの影響を見極めながら、環境変化に対し迅速かつ柔軟に必要な対応ができるように施策を変化させていきます。

経営理念/人々のココロとカラダの健康を追求し、地域社会に貢献する

「地域包括ケアシステム構築の重要な役割を担うことを期待されています。ドラッグストア運営においては、地域密着化、店舗作業の効率化、業態・立地ごとの店舗フォーマットの最適化などを推進し、地域の方々により一層ご支持いただける店舗づくりを目指しています。
調剤事業においては多様な医療ニーズ・診療報酬改定への対応、地域の方々の健康増進を支援する『健康サポート薬局』づくり、『かかりつけ薬剤師』の育成を進め、そして、人々・患者様にとってより身近で重要な役割を果たす新しい医療拠点としての存在意義を高めていきます。」

コーポレートスローガン/「おもてなしNo.1」になる

ミッション(社会的使命)

地域におけるヘルスケアネットワークを構築する
社会に必要とされる優れた人財を育成する

まとめ

株式会社ココカラファインは、国内外の事業拡大を続けており、現在では株式会社マツモトキヨシホールディングスとの経営統合の協議を進めています。また、美と健康の分野でアジアNo.1を目指しており、日本だけでなくアジア圏内を視野に広げて事業展開を見据えています。
引用: 株式会社ココカラファイン https://corp.cocokarafine.co.jp/index.html

「vision」内 株式会社ココカラファイン

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