株式会社ニチレイ
1942年に株式会社ニチレイの前身である帝国水産統制株式会社がつくられました。戦後の1945年に民営会社 日本冷蔵として再スタートしました。1985年には株式会社ニチレイとなり、現在に至っています。4つの事業、加工食品事業、水産・畜産事業、低温物流事業、バイオサイエンス事業で事業展開しています。
日本の食生活を良くしたい
同社は創立以来、多彩な事業を展開し、単なる食品企業に収まらない食のフロンティアカンパニーとしての道を歩んできました。「長期保存」、「品質保持」、「食材の再現性」といった特性を持つ”冷力”を事業のコアとして、その特性を活かした事業を展開することで日本の食生活をより良くし、社会からの期待に応えるとともにさらなる成長を目指しています。
ニチレイグループについて
2005年に持株会社体制へ移行してからは、冷凍食品のパイオニアとして商品の製造・販売を行う「ニチレイフーズ」、世界中からこだわり抜いた水産・畜産素材をお届けする「ニチレイフレッシュ」、日本最大の低温物流ネットワークで日本の『食』を支える「ニチレイロジグループ」、バイオテクノロジーを活かし心と体の健康に貢献する「ニチレイバイオサイエンス」、これら4社が中心となり、事業を展開しています。
同社は、品質へのあくなきこだわりと、培われた技術、新しいアイディア、グループトータルのネットワークによって、 新鮮で、健康なおいしさをお届けし、笑顔のあふれる食卓を作り出しています。
加工食品事業
冷凍食品のパイオニアとして、培われた技術を磨き、丁寧なものづくりを心がけ、魅力ある商品を届けています。
水産・畜産事業
優れた食材を見極める力を磨き、世界中からこだわり抜いた新鮮素材を届けています。
低温物流事業
優れた物流サービスを創造し、日本最大の低温物流ネットワークで、「食」を運ぶインフラ企業として、社会を支え続けています。
バイオサイエンス事業
同社グループの素材調達力とバイオテクノロジー技術を生かし、心と身体の健康に貢献しています。
WeWill 2021
全体戦略として
(1)国内では経営基盤の強化や事業構造の変革により収益力を向上する。
(2)海外では事業規模拡大を加速する。
(3)中長期を見据えた新規事業開発・研究開発・業務革新の取組みを強化する。
(4)事業を通じて社会課題を解決し持続可能な社会の実現に貢献する。
(5)働き方改革や多様な人材の活躍推進に注力する。
経営環境の変化を的確にとらえながら、加工食品事業と低温物流事業を中心に成長および基盤強化に向けた設備投資を実施し、「持続的な利益成長」と「豊かな食生活と健康を支える新たな価値の創造」の実現を目指します。
経営理念/くらしを見つめ、人々に心の満足を提供する
「『くらしを見つめ、人々に心の満足を提供する』というミッションを、すべての事業活動の土台に置いています。世の中のニーズを捉え、お客様にご満足いただける価値ある商品・サービスを創造し、提供していくことが私たちの使命であり、存在意義であるとしています。」
ビジョン(目指す姿)
私たちは地球の恵みを活かしたものづくりと、卓越した物流サービスを通じて、豊かな食生活と健康を支えつづけます。
まとめ
株式会社ニチレイは、創立以来「日本の食生活をよくしたい」という高い志を胸に、単なる食品企業に収まらない多彩な事業を展開してきました。この世界にまだないもの、これからの社会が必要としているものを見極め、これまで培ってきたノウハウを結集しながら、これまでのやり方にこだわることなく、新しい挑戦と、さらなる成長を模索しています。
引用: 株式会社ニチレイ https://www.nichirei.co.jp/
「vision」内 株式会社ニチレイ