株式会社ケアネット
株式会社ケアネットは、医療情報提供サービスを目的として1996年に設立されました。メディカルプラットフォーム事業・医薬DX事業・ヘルスデータサイエンス事業を行っています。
医療情報プラットフォーム「CareNet.com」
ケアネットのビジネスの根幹は、20万人を超える医師が毎日活用している医療情報プラットフォーム「CareNet.com」です。
このプラットフォームを核に、医師・医療従事者向けに質の高い臨床医学教育などのサービスを提供する「メディカルプラットフォーム事業」を創業以来展開しています。
このプラットフォームを活用し、製薬企業の医薬品の適正な普及を支援する「医薬DX事業」を育ててきました。
また、このプラットフォームを通じ、個人や患者と医師をつなぎ、データを分析して健康管理と適切な医療介入を行う「ヘルスデータサイエンス事業」の開発を行っています。
上記の事業を推し進め、日本の医療の質の向上と人々の健康の増進に貢献しています。
ケアネットの基盤事業
ケアネットの「メディカルプラットフォーム事業」は、基盤となる事業です。創業以来、医師の臨床支援を考え、臨床に役立つ様々な情報を提供しています。
年間3,000以上の医療コンテンツを医師・医療従事者向けに配信する「CareNet.com」、プログラム数2,000以上を提供している日本最大級の臨床医学教育動画サービス「CareNeTV」などが主なサービスです。
同社のプラットフォームは、20万人を超える医師が利用しています。
このプラットフォームを核に、医師向けのキャリアサービスも展開しており、個々のニーズに応じたキャリアの機会を紹介しています。
さらに、医師・医療機関向けに、多忙な医療現場の業務効率化や経営改善を支援するため、クラウドを通じて提供する業務支援システム、効率的に集患につなげるサービスなどを開発しています。
中期経営ビジョン(2021〜2025)
【2021年からの中長期の方向性】
①医薬DX事業
製薬業界では、DXの進展により、人とデジタルのハイブリッドモデルが主流となります。
同社はその先頭に立つべく「医薬DX事業」を大きく成長させます。
②メディカルプラットフォーム事業
製薬業界のみならず医療・ヘルスケア業界全体のDX化が進んでいます。
医師・医療機関向けの事業は、診療の効率化や経営改善を促すDXサービスを加え「メディカルプラットフォーム事業」と銘打ち同社の成長基盤を支えていきます。
③ヘルスデータサイエンス事業
DX化は、医師や製薬企業と患者の関係も変えて行きます。
医師と患者がプラットフォームでつながることで、医師にとっては集患・患者の維持に、患者にとっては医療の質の向上・利便性改善に寄与します。
製薬企業と患者がつながることで、DTCによる啓発促進、新薬開発の促進に寄与します。
当社は、健康管理プラットフォームの開発に取組み、個人の健康管理と適切な医療介入を行う「ヘルスデータサイエンス事業」を第三の成長の柱に育てていきます。
企業理念/医療を受ける側も提供する側も健康で働きやすい社会の実現へ
ケアネットはデジタル時代のサステナブルな健康社会づくりに邁進します
同社は、創業以来一貫して、「臨床現場の医師・医療従事者を情報と教育を通じて支援することで患者さん一人一人がより良い医療を受けられるように」と願い、事業を展開しています。
まとめ
製薬業界は、DXの進展により人とデジタルのハイブリッドモデルが主流となっています。株式会社ケアネットはその先頭に立つため「医薬DX事業」を大きく成長させることを目指しています。今後は、主力事業であるメディカルプラットフォーム事業で成長基盤を支え、ヘルスデータサイエンス事業を第三の成長の柱に育てていくと思われます。
引用:株式会社ケアネット https://www.carenet.co.jp/
「vision」内 株式会社ケアネット