【経営理念-企業ピックアップ】株式会社大冷

株式会社大冷

株式会社大冷は、1972年に設立されました。事業内容は、業務用冷凍食品の企画・開発・販売を行っています。「骨なし魚のパイオニア」の企業です。

食の喜びを全ての方々へ

調理冷食から調理加工品・冷凍野菜まで、同社では、購入される方々に向けて、幅広いラインナップを提供できるように研究し続けています。

楽らくクックシリーズ

「骨なし魚」が購入者の方々の声に要望に応え、凍ったままの調理が可能になりました。
気になるアクや臭みを抑え、火通り・加熱歩留まりが良く、柔らかさとジューシー感がアップした商品です。

楽らく柔らかシリーズ

楽らくクックシリーズの特許製法と独自の加熱方法により、パサつきが少なく柔らかい商品です。
加熱不足のリスクも無く、計量・仕込みの必要もありませんので、調理をする際、大変便利です。

楽らく調味シリーズ

「楽らく調味シリーズ」は、どのような方でも簡単に、手作り感のある魚の調理品を提供することが可能な商品です。

楽らく匠味シリーズ

解凍せずに、美味しく調理を可能になった特殊加工した冷凍肉の商品です。
気になる肉の臭みを抑え、ジューシーな肉本来の旨みを引き出しています。
骨なし魚は、主に病院や老健施設などの医療・福祉施設、介護弁当で使われています。
骨がなく安心して美味しく食べられるよう、同社は「骨が1本も残っていない魚」にこだわり続けています。

安心・安全は冷凍食品の基本

製造

「安心・安全は冷凍食品の基本。」同社はこの思想のもと、冷凍食品メーカーとして、いち早く2005年より「骨なし魚トレース情報(生産履歴管理情報)システム」を導入しました。
原料である魚の漁獲情報から、生産工程・品質検査情報まで、生産履歴情報をインターネットで詳細に公開し、利用される方々への「顔が見える関係づくり」を推し進めています。
また同社では、万一食品に予期せぬ問題が生じた場合にも、原因究明が迅速に行え、スピーディーな対応が可能です。
「安心・安全は冷凍食品の基本。」の思想のもと、常に安心して食事ができる商品の提供に力を尽くしています。

商品開発

日々変化する食のスタイルですが、冷凍食品への期待も刻々と変わっています。
同社では、商品開発にあたり、日々、人びとと関わる社員一人ひとりの発見や閃きが重視されています。
「骨なし魚」シリーズでは、一人の開発者が人びとに貢献できる商品作りを夢みて10年以上の試行錯誤の末、ようやく「高齢者にやさしい魚製品が欲しい」という医療現場に巡り会い、商品化した情熱の賜です。
同様に、「楽らくクックシリーズ」も開発者が「凍ったまま焼けませんか」という要望の声をきっかけに、ある技術の閃きから開発・技術・生産の社員が、一丸となって研究を重ね商品化にいたりました。
同社は、このような姿勢を大切にされるのは、同社社員が、要望の声を自らの課題と捉え、集中して取り組める環境こそ人びとの期待により迅速に、より的確に応える商品作りの近道だと考えているからです。

改定推進や販売の強化などについて

「骨なし魚事業」

同社は、独自商品である「調味シリーズ」や「ダイスカットシリーズ」の販売強化・原料値上げに伴う販売価格の改定を推し進めていきます。

「ミート事業」

冷凍肉の需要増加への対応のため同社の主力商品である「楽らく匠味シリーズ」を従来販売先だけでなく新たなマーケットに再拡販を図り販売を強化していきます。

「その他事業」

直貿によるえび製品の拡販など大手ユーザーとの取り組み拡大を図るとともに、コンシューマー向け販売にもチャレンジして売上拡大を図っていきます。

経営(企業)理念/安全と安心を優先に顧客に満足と感動を提供する。

「大冷は時代の変化と共に食の可能性を追い続けます。」

経営理念

1.安全と安心を優先に顧客に満足と感動を提供する。
2.変化に対応する改革と創造力のある提案を行う。
3.食文化の未来に発展する提案と社会への貢献。
「3つの経営理念に基づいて企業活動を続けてまいりましたが、今後とも地道にこの3つの経営理念を基に企業活動を継続していく方針です。」
「人間の食にかかわるという重要な一翼を担っているとの気概をもちながら、普段は実直に時として大胆に、原点を忘れず時代の流れを的確に先取りしながら、今後とも企業発展に邁進してまいります。」

まとめ

株式会社大冷は、「骨が1本も残っていない魚」にこだわり続けています。今後も「骨なし魚のパイオニア」の企業として、人びとに食の安全と安心を提供し、食べやすい商品を生み出し続けていくと思われます。

引用:株式会社大冷 https://www.dai-rei.co.jp/

「vision」内 株式会社大冷

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