【経営理念-企業ピックアップ】神奈川中央交通株式会社

神奈川中央交通株式会社

神奈川中央交通株式会社は、1921年(大正10年)に相武自動車株式会社として創立されました。神奈川県内のほぼ全域及び東京都の一部を営業エリアとし、「神奈中バス」として親しまれている乗合バス事業を中心に、不動産事業、ホテル事業、飲食・娯楽事業など、様々な事業を手掛けています。

常に地域の皆さまに貢献する新しいサービスを提供

同社は、数々の新しいサービスを全国に先がけて実施

1987年には、業界でいち早く全車両の100%冷房化を実施したのをはじめ、バス停のないところでも合図によって乗り降りできる山間部のフリー乗降バスや、都心から郊外への「深夜急行バス」運行をしています。
また、全てのお客さまが乗降しやすいノンステップバスや、道路が狭くバスが運行できなかった地域への「小型バス」導入など、お客さまの利便性・快適性を第一に考えたサービスの充実を積極的に導入しています。

「神奈中バスロケーション」

携帯電話やパソコンからリアルタイムな運行情報が確認できる「神奈中バスロケーション」のサービスの展開や、同サービスを活用し発車時刻などの詳細情報をリアルタイムに表示する「バス運行情報案内表示機」の設置を各所へ進めています。

「ちびっ子現金50円キャンペーン」、「かなちゃん手形」

小学生以下の子どもが土日祝日などに利用できる「ちびっ子現金50円キャンペーン」、通勤および通学定期券を持つお客さまと同居する家族が土日祝日などに利用できる「環境定期券制度」、69歳以上の方が利用できる「かなちゃん手形」など、地域の方により気軽にバスを利用できるようなお得な乗車方法を取り入れています。

ホテル事業への進出

同社のホテル事業への進出は、本社ビルを時代に即した複合ビルへ建て替えたことに端を発しています。こうして誕生した「平塚グランドホテル」は、客室数98室・コーヒーショップ「楓」・結婚式場・会場などを完備した本格的なシティホテルとしてスタートしました。
1990年には「グランドホテル神奈中 平塚」と改称するとともに、上空連絡通路で本館と一体化した「グランドホテル神奈中 平塚別館」をオープンしました。
別館は、ゆったりとスペースをとった66の客室を備えています。
さらに、1991年には日本料理「松風」をオープンし、現在では平塚の新しいコミュニケーションプラザとして、多くの方々に利用されています。

多様化する時代のニーズに対応

同社のバス事業区域は、三浦半島と県西部の箱根・足柄を除く神奈川県のほぼ全域と、東京都の一部地域にまたがっています。
この地域は都心から比較的近距離に位置しているため、大規模住宅団地や工業団地が各地に建設されてきました。
しかし、駅前から郊外へと市街化が進むにつれて、交通渋滞が各地に頻発し、バスの定時運行の確保が難しくなってきました。
そこで同社は、バスの定時性を確保するため、走行環境の改善に積極的に取り組み、官民一体となった渋滞緩和策を実施してきました。

「ノンステップ連節バス“ツインライナー”」の運行

1988年に小田急線町田駅前通りでバス専用レーンを設置、2000年に湘南ライフタウンから辻堂駅間で公共車両優先システムを整備、2005年には小田急線湘南台駅から慶応大学間で、一度に多くのお客さまが乗車できる「ノンステップ連節バス“ツインライナー”」の運行を開始するなど、業界のリーダーとして積極的に合理化・効率化にチャレンジし、つねに安全で快適な輸送サービスが提供できるようにしています。
また、 エンジンとモーターを合わせて走行することによって、低燃費・低排出ガスを実現する「ハイブリッドバス」も導入しています。

地域の発展と利用者との調和を基本に

同社の大きな特徴として、地域の発展と利用者との調和を基本に考え、かつ理想に向かって全社一丸となって取り組む企業姿勢が上げられます。
事業の合理化は、時代のニーズをいかにビジネスワークに反映させるかが最大のテーマですが、昭和30年代には、乗合バスのワンマン化について研究を開始、1962年に整理券方式を開発して全国で初めてワンマンバスの運行をスタートさせました。
また、業務面での効率化・省力化を図るために、ダイヤ自動作成システムとそれをベースにした営業所総合オンラインシステムを開発して、ダイヤ作成の迅速化・乗務員勤務管理・収入管理などの省力化を行っているほか、運行管理システムや新交通システムの研究を行い、斬新なアイディアと行動力で数々の改革を実施しています。

「神奈中グループ中期経営計画(2021年度~2023年度)」の概要

<ありたい姿>

「多様化するお客さまニーズに応え続けるために、時代の変化に柔軟に対応し、新たなサービスの創造に挑戦し続ける」

重点課題1 持続的な成長を支える基盤づくり

重点施策

(1)費用構造改革の取り組み
(2)財務・収益基盤の強化
(3)働きやすい職場環境づくり

重点課題2 モビリティサービスの変革

重点施策

(1) 新しいモビリティサービスの創出
(2) 「安心」・「快適」の追求

重点課題3 「ゆたかなくらし」への貢献

重点施策

(1)SDGsへの取り組み
(2)ライフスタイルの変化に対応した生活サービスの提供

経営(企業)理念/「かけがえのない時間」と「ゆたかなくらし」

神奈中グループ経営理念

お客さまの「かけがえのない時間」と「ゆたかなくらし」の実現に貢献します。

「神奈中グループが事業活動を通じて社会に対して果たすべき役割・責任や、企業市民として社会に存在する意義を表しています。 神奈中グループは、お客さまの期待に応え、お客さまに満足していただける価値ある時間や空間を創造・提供していくことで、 お客さまの大切な時間を快適で心地よいものにするお手伝いをし、良きパートナーとしてお客さまの明るくしあわせなくらしの実現に貢献します。」

まとめ

神奈川中央交通株式会社は、地域の特性に合ったきめ細やかな路線網と輸送体系を構築し、高齢化社会にも対応したサービスを提供しています。さらに、ノンステップバスの積極的導入、ODデータを活用した既存路線の再編成などにより、利便性の更なる向上を図っています。

引用:神奈川中央交通株式会社 https://www.kanachu.co.jp/

「vision」内 神奈川中央交通株式会社

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