【経営理念-企業ピックアップ】株式会社オハラ

株式会社オハラ

株式会社オハラは、光学ガラスのパイオニアとして、1935年に創業して以来、常に時代のニーズに対応した先進素材を開発・提供することで、数え切れないほどの技術革新に関わり、産業の進化と文化の創造、豊かな暮らしの実現に貢献しています。

オハラの技術力

光製品開発

これまで同社は、カメラなどの撮像光学系と呼ばれるレンズに使用される光学ガラス材料を中心に開発していました。
近年、車載用カメラやセキュリティカメラ・プロジェクションマッピングなどに使われる超高輝度プロジェクターなど、使用される光学系に広がりが見られ、各々の使用環境に応じた光学ガラス材料が求められています。
同社は、これらお客様の方々から寄せられる声に応えられるガラス材料開発に取り組んでいます。

特殊品開発

エレクトロニクス関連を中心として、ガラス・ガラスセラミックスの究極の特性を持つ素材と、それをお客様の方々が使いやすい形状にする技術を開発しています。

研究開発の想い

同社は創業以来、80年の歴史から引き継ぐべき変革のDNAにより、光学ガラスから特殊品ガラス、ガラスセラミックスの分野で様々なチャレンジを続けてきました。
また、物性を自由にコントロールできる先進素材を提供し、次世代に向けガラスの未来にあらゆる可能性を追い求めています。
同社は同社自身が持つ、80年の歴史の遺伝子を引き継ぐ最高品質へのこだわりと、素材開発力を極めた先進素材で技術をリードしていきます。

研究開発の取り組み

常に求められるローコスト化、更なる高性能化などをお客様の方々のニーズに合わせ、小回りを効かせた材料設計・素材開発を行っています。
その核となるのが、長年の素材開発で培われてきた数万の組成に及ぶガラス熔解データをベースとした組成技術です。
これにより、150種類以上の多種多様な光学ガラスを開発し、さまざまな分野に対応展開しています。
また、光学ガラスで培った技術を基に開発された特殊ガラスでは、高均質熔解技術とナノ結晶化技術より生み出されたゼロ膨張のガラスセラミックスや、耐衝撃性に特化したガラスセラミックスなど、新たな分野に技術が転用されています。

長期ビジョン2035

1935年に東京・蒲田で創立した同社は、2035年で創立100年です。
未来の社会でも必要とされる企業となるための指針として、「長期ビジョン2035」が策定されました。

経営方針

オプティクス技術への貢献

・成長が見込まれるオプティクス技術領域で、技術革新への貢献を通じて強固な収益基盤を構築

価値協創による新ビジネス創出

・お客様や加工先様との価値協創により、新ビジネス創出の取り組みを加速
・事業構成の複合化で、業績の下方側への耐性を高め、持続的な成長を実現

価値創造力・効率性・収益力向上

・人材の多様化、挑戦文化の醸成に取り組み、価値創造力を向上
・成長を支える財務マネジメントを強化し、資本効率・収益性を高め、ROE8%を目指す

経営(企業)理念/常に個性的な新しい価値を創造して、強い企業を構築

経営理念

オハラグループは、常に個性的な新しい価値を創造して、強い企業を構築し、オハラグループ全員の幸福と社会の繁栄に貢献します。

オハラが願う未来・社会の姿

安⼼で快適な⽣活。創造と希望にあふれた社会。健やかな地球。

オハラの使命MISSION

いつの時代も新たな素材の可能性を追求し、多様なパートナーとともにかたちにすることで、「生活・⽂化の向上」「フロンティア開拓」「地球環境の改善」に貢献する。

オハラの提供価値VALUE

ひかる素材で、お客様の「できる」につなげる。

まとめ

株式会社オハラは、1935年の創業以来、光学ガラス専業メーカーのプロフェッショナルとして業界を牽引してきました。最高峰の開発力と生産技術力・管理プロセスにより、これからも最高品質の先進ガラスを提供し続けます。

引用:株式会社オハラ https://www.ohara-inc.co.jp/

「vision」内 株式会社オハラ

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