【経営理念-企業ピックアップ】タビオ株式会社

フローリングに置かれた、温かみのある厚手のボーダー柄靴下。日本製の高品質なものづくりと熟練職人の技術にこだわり、履く人の日常を豊かにする履き心地を追求するタビオの想いを象徴するイメージ。

タビオ株式会社

1968年創業のタビオ株式会社は、日本製にこだわり、高品質な靴下の企画・製造・販売を一貫して行う靴下専門企業です。2006年に現在の社名に変更されました。国内に249店舗(2022年2月時点)以上を有し、海外ではイギリス、フランス、中国にも進出しています。タビオはカジュアルで履き心地のよいレディースブランド「靴下屋」、大人の女性向けブランド「Tabio」などを展開しています。

履く人の日常を豊かにする

日本の熟練した職人技術と独自の編み機を駆使することで、タビオは他にはない快適な履き心地を実現しているとのことです。特に一足売りの商品は一般的な編み機よりも手間と時間がかかるダブルシリンダーの編み機を使用することで肌触りを良くし、愛用できる製品に仕上げています。また、履き心地やデザインだけでなく、抗菌防臭加工など生活をより快適にするための工夫を凝らしているそうです。タビオの靴下は単なるファッションではなく、履く人の日常を豊かにすることを目指しています。

タビオネットワークシステム

顧客のニーズに迅速に対応するため、タビオは「タビオネットワークシステム」を構築しました。この画期的なシステムにより「隣に工場がある」かのように、売れた商品を1足単位で即座に補充することが可能になったそうです。
従来のシステムでは、企画から商品が店頭に並ぶまで1〜2ヶ月かかり、その間にトレンドが変わることや、在庫を抱えるリスクがありました。タビオはこれらの課題を克服するため、試行錯誤を重ね、現在の体制を確立したとのことです。

タビオの展望

2025年6月の『Spaceship Earth』にて、タビオの長宗氏は事業の課題として原材料高騰や職人の後継者不足などをあげ、サプライチェーンの強化や生産効率の向上が必要だとしています。また、オンライン販売に注力し、利益率を向上させ職人たちの技術を守り続けることが重要であるとの認識を示しています。
今後は多くのトップアスリートが愛用する「TABIO SPORTS」や、「Tabio MEN」などを強化するとしています。海外進出については、成長の著しい中国をはじめとするアジア市場を中心に展開を加速させていく計画です。

タビオ株式会社の経営理念

熱愛 顧客中心 不易流行 和

まとめ

高品質な靴下を一貫して生産するタビオ株式会社は、1968年創業されました。熟練職人の技術と独自の編み機により、快適な履き心地を実現しているとのことです。また商品を一足単位で補充できる「タビオネットワークシステム」を構築し、需要に応える体制を築いているそうです。「靴下屋」「Tabio MEN」など多彩なブランドを展開しており、今後はメンズ市場を強化していく方針を示しています。またオンライン販売やアジア市場へ注力していく計画です。

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