林兼産業株式会社
林兼産業株式会社は、1941年に設立されました。「おいしさを通じて皆さまに貢献したい」「食のある風景を豊かで広がりのあるものにしたい」と考え、創業以来80年にわたり、飼料の生産から食品の販売までを一貫して行い、動物性たんぱく資源の高度利用による「おいしさ」を追い求めています。
おいしさを根本から支える
「おいしさ」は、生活を楽しく、人生を愉快にするものです。
同社は、飼料の生産から食品の販売までを一貫して行う企業として、永年培ってきた技術力を活かし、品質を重視した商品づくりで、今もこれからも「おいしさ」を追い求めていきます。
また、品質および食の安全・安心を確保するために、品質保証部門が中心となり、品質管理に対応した検査分析を実施するなど、食品安全システムおよび品質保証システムの充実に取り組んでいます。
さらに、水産・畜産資源を有効活用することを機軸として、自然由来の原料などを用いた機能性素材の開発に力を注いでいます。
「健康」や「美容」にも貢献できる製品を開発するために、大学との共同研究にも積極的に取り組んでいます。
豊かな食文化づくりに貢献
同社は、1941年に山口県合同缶詰株式会社として設立されました。
1954年、魚肉ソーセージの生産を開始されました。
1968年には、林兼畜産株式会社を設立され、養豚・種鶏事業を林兼畜産株式会社へ移管されました。
以降、畜肉ハム・ソーセージの原料処理工場を建設や、林兼畜産株式会社においてイギリスからバークシャー種の黒豚を導入されるなど、今日にいたります。
現在、飼料の生産から食品の販売まで、幅広い事業で豊かな食文化づくりに貢献しています。
研究・開発
試作や実験、共同研究など、さまざまなアプローチを経て、魅力ある製品を生み出しています。
また、製品の検査分析や全社的な品質管理体制の構築など、食の安全の鍵を握る大切な役割も果たしています。
営業・企画
お客様への提案を通して、同社商品の魅力を国内外に発信しています。
また、販売戦略の立案や営業活動で得た市場のニーズ、トレンドを社内にフィードバックして商品開発につなげるなど、他部署と連携した業務も行っています。
生産・技術
メーカーの原点とも言える「ものづくり」に関わる業務全般を担っています。生産ラインの管理や品質管理、生産設備のメンテナンスなど、工場運営におけるさまざまな業務を行い、安全・安心で良質な製品の供給を目指しています。
また、効率的な生産手法を検討し、生産工程の改善を図ることで、安定的な工場稼動につなげます。
<挑戦>[challenge2022]
同社は、更なる飛躍を目指し、従来からの体制にこだわることなく変化を恐れず<挑戦>していくことで、経営資源の選択と集中による構造改革を推し進めています。
2021年に創業80周年を迎えることとなり、創業100周年、更にはその先も見据えた磐石な事業基盤の確立を目指しています。
同社は、お客様をはじめ、株主様や従業員を含めたすべてのステークホルダーの皆様にご満足いただけることを目指しています。
また、地域社会や環境への配慮などの社会的責任を果たすとともに、健康で豊かな社会づくりに貢献していきます。
同社が、研究開発において目指しているのは、社会に「おいしさ」と「豊かな食文化」を届けることです。
近年では、食の新しい価値を追い求めた「機能性食品」の創出と「養魚用飼料」の研究開発に力を注いでいます。
これまでに培った技術とデータで新たな価値を創造し、「食」を通じて社会に貢献していきます。
企業理念/「売り手によし、買い手によし、世間によし、三方よし」
「『売り手によし、買い手によし、世間によし、三方よし』を規範とし、飼料の生産から食品の販売まで取り扱う垂直型メーカーとして『安全・安心』で『良質』な製品を提供することを通じて、豊かな食文化の実現に貢献する。」
林兼産業の使命/私たちは、おいしいを通じて社会に貢献します。
「当社は、お客様をはじめ株主様や従業員を含めた
すべてのステークホルダーの皆様にご満足いただける企業を目指します。
また、人の健康と生命に関わる食に携わる企業として、
安全で品質のよい製品をお客様にお届けすることを通して、
健康で豊かな社会づくりに貢献していきます。」
経営ビジョン
1.経営資源の選択と集中により構造改革を進め、収益基盤の改善を図る。
2.安定的な利益確保に向けて構造強化を図り、持続的な事業発展を目指す。
まとめ
林兼産業株式会社は、飼料の生産から食品の販売までを一貫して行う企業として、「安全・安心」で「良質」な製品を提供し、豊かな食文化の実現に貢献しています。そして、これまでに培った技術とデータで新たな価値を創造し、「食」を通じて社会に貢献していくと思われます。
引用:林兼産業株式会社 http://www.hayashikane.co.jp/
「vision」内 林兼産業株式会社