【経営理念-企業ピックアップ】株式会社高島屋

株式会社高島屋

株式会社高島屋は、1831年に高島屋として創業されました。呉服店の時代が87年続き、1919年に株式会社高島屋呉服店を設立し、百貨店事業が始まりました。現在、百貨店業・法人事業・通信販売事業・グループ事業などを行っています。

同社のコア事業国内百貨店

国内百貨店業は、同社のコア事業であり、グループ売上の8割以上のシェアを占めています。
同社ならではの特徴ある店づくりやサービスの充実により多様化するニーズに対応し、お客様の支持を広げていきます。

高島屋ファンとの絆づくり

営業施策のベースとなる顧客政策の実効性を高めていくため、カード会員であるお客様に、カード施策や特別なおもてなしを提供しています。

タカシマヤのカード

高島屋の優待サービスとソニー銀行のVisaデビット付きキャッシュカードが一体となった、百貨店初(※)のプラチナデビットカードとクレジットカードを発行しています。
また、現金や他社発行のクレジットカードによるお支払いでもポイントがたまるタカシマヤポイントカードを発行しています。
※同社調べ

タカシマヤ友の会

タカシマヤ友の会では、毎月一定額を12カ月積み立ていただくと1カ月分の積立金額をボーナスとしてプラスしたお買物カードを発行しています。
全国の同社の高島屋各店・高島屋オンラインストア・タカシマヤ通信販売で利用が可能です。

同社のお得意様を担当する「外商部」

外商部では専任のスタッフが、お得意様それぞれのライフスタイルにふさわしい、きめ細かいサービスをご提供しています。

タカシマヤアプリ

同社タカシマヤ各店の最新情報をスマートフォンで手軽に確認できます。
まポイントの照会や友の会お買物カードの残高確認などの機能も用意されています。
同社は、今後も段階的にリニューアルを実施し、同社が提供する様々な情報や機能を充実し、お客様の利便性向上に力を注いでいきます。

高島屋ならではの特徴ある店づくり

特徴ある店づくり

編集売場

百貨店の魅力や価値を高めていくために、百貨店が得意とする単品集積やスタイルの提案ができる編集売場を展開しています。
上質性・話題性・収益性を追求されています。
同社の意思をショップや品揃えとして具現化していきます。

海外ブランド

世界的なトップデザイナーやブランドと独自に提携することにより、ヨーロッパの食料品からファッションまで、海外のトレンドやライフスタイルを提案する商品を展開しています。

タカシマヤウオッチメゾン

こだわりのある、非日常の買い物を楽しめる売場づくりに取り組んでいます。
豊富な品揃えや充実したサービスをもつ日本最大級の時計専門売場「タカシマヤ ウオッチメゾン」を2015年にオープンしました。

美術・呉服

呉服の柄の中には美術があり、また扇子や襖絵など日本の暮らしの至るところに美術があります。
創業以来、同社の強みである美術・呉服を通じ、伝統・文化を発信しています。

文化発信

事業活動を通じ、商品、宣伝、催などあらゆる場面で時代の先端をいく発信を心掛けてきました。
高島屋史料館やタカシマヤ文化基金、文化催などにより今後も幅広く時代に息づく心地よい価値を提供していきます。

グループ総合戦略「まちづくり」

まちづくり

百貨店を中核とするまちづくりで成長領域拡大、持続的成長
ブランド価値の源泉・百貨店の再生が最重要課題
コスト構造改革で創出した原資で品揃え・お客様との関係再構築

3カ年計画

国内百貨店はコスト構造改革を柱とする再生プランを推進
商業開発は、国内外で事業開発・拠点開発を推進
海外百貨店は現地市場の伸長を取り込む施策を機動的に展開

高島屋グループ経営理念/「いつも、人から。」

「同社グループは、1991年から、経営理念に『いつも、人から。』を掲げており、企業の意思決定や活動にあたっての基本的価値観、すなわち判断基準としています。また経営理念の現実に向けた5つの指針を示すとともに、企業メッセージを通じて同社のあるべき姿を社内外に発信しています。
同社は誠実な企業活動を通じて、ステークホルダーの皆様に対して、信じ、愛し、つくすこころを大切にすることにより、人々が輝き続けられる社会に貢献してまいります。」

タカシマヤグループは、「人を信じ、人を愛し、人につくす」こころを大切にし、社会に貢献します。

〈指針〉

・こころに残るおもてなし
・未来を切り拓く新たな生活・文化の製造
・いきいきとした地域社会づくりへの貢献
・地球環境を守るためのたゆまぬ努力
・社会から信頼される行動

まとめ

株式会社高島屋は、190年以上続く企業で、現在は百貨店業をコア事業にしています。今後も、伝統を守りながら時代の変化に柔軟に対応していき、心のこもったサービスを提供していくと思われます。

引用:株式会社高島屋 https://www.takashimaya.co.jp/corp/index.html

「vision」内 株式会社高島屋

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