株式会社銚子丸
株式会社銚子丸は、1977年に設立されました。「すし銚子丸」など、江戸前寿司を指向した、グルメ回転寿司業態の店舗運営を主とする事業として取り組んでいます。
銚子丸劇場
外食の価値は勿論「美味しい食事」にありますが、新型コロナウイルス禍によって「食事以外のプラス要素」の必要性が浮き彫りとなりました。
その一つが「感染しない、させない営業」の徹底です。店内でのフィジカルディスタンスが保てる工夫は勿論のこと、お客様や従業員の安心・安全を最優先にした「新型コロナウイルス対策の見える化と実践」を徹底しています。
また、ウィズ・コロナの状況下においては、様々な制約から人々の心が疲弊し、不安を抱えた生活が続くため、お客様が外食に求める満足感が変化していくことが予想されます。
「美味しいものを良い雰囲気で」といった一時的・物質的・感覚的な満足感から、漬け・〆物・煮切りといった「職人がひと手間かけた寿司屋らしい仕事」、商品に関する知識や蘊蓄(うんちく)を加えた「気の利いた会話」、丁寧で、機敏で、穏やかな「心に寄り添った気配りと立ち居振る舞い」等から実感できる“お店との繋がり”により顧客満足度を高めます。
人の心のわかる“劇団員”を育て、心の通う接客・サービスに磨きをかけ、本格的な商品を圧倒的な清潔感・安心感とともに提供することで、“お客様の感謝と喜びを頂く”という経営理念を体現し、まねのできない「ウィズ・コロナ時代の銚子丸劇場」に進化していきます。
多様な寿司へのニーズに応える
同社は、発祥の地、千葉県の全国屈指の漁港、銚子港の「銚子」を冠することで「鮮度・活きの良さ」を表し、漁業の船をイメージする「丸」を合わせて名づけられました。
同業他社の低価格均一回転寿司店との差別化を図るために、より上質な商品とサービスを複数価格帯にて提供するグルメ回転寿司業態として、「すし銚子丸」のブランドにて、直営店のみで多店舗展開を行っています。
お客様の多様な寿司へのニーズに応えるために、「すし銚子丸」の良さである、本格江戸前寿司のスタイルを受け継ぎながらも、今の時代に合ったシステムを導入した進化型姉妹ブランド店「すし銚子丸 雅」も運営しています。
職人が目の前で握る臨場感ある舞台と活気はそのままに、タッチパネルによるフルオーダーシステム、お会計をスムーズにしたレジシステムを備えています。
ウィズ・コロナ時代、アフターコロナ時代への対応
①アフター・コロナ時代を見据えた店舗拡大戦略
②ウィズ・コロナ時代に対応した新しいサービスの拡充
③ウィズ・コロナ時代の銚子丸劇場の深化に取り組み業容拡大を図る
・取り組むべき課題
①テイクアウト専門店の拡大
②銚子丸成功モデルの出店攻勢
③既存店の大規模改装
④銚子丸アプリのブラッシュアップ
⑤出張回転寿司の復活
⑥ECサイトの活性化
⑦良質な外食体験の提供
⑧組織改編による教育訓練と店舗力の強化
経営理念/私達の「真心」を提供しお客様の「感謝と喜び」を頂くこと
「『人間の生命を支える最も基本的な飲食を通し、より多くのお客様に、よりおいしく・よりよいサービス・より速く、をもって私達の“真心”を提供しお客様の“感謝と喜び”を頂くことを私達の使命』と致します。」
まとめ
株式会社銚子丸では、お客様の多様な寿司へのニーズに応えるために、本格江戸前寿司のスタイルを受け継ぎながらも、今の時代のニーズに応える店舗運営をしています。今後も、心の通う接客・サービスに磨きをかけ、本格的な商品を圧倒的な清潔感・安心感とともに提供し、「ウィズ・コロナ時代の銚子丸劇場」に進化していくと思われます。
引用:株式会社銚子丸 https://www.choushimaru.co.jp/about/
「vision」内 株式会社銚子丸