株式会社WOWOWは『エンターテインメントを通じ人々の幸福と豊かな文化の創造に貢献』することを企業理念に掲げ、放送と配信の垣根を越えた独自の視聴体験を追求しています。視聴者と共に成長する企業姿勢は、未来のライフスタイルに新たな価値をもたらしていくことでしょう。企業の想いに触れ、あなたのビジョンに寄り添う“ガイド”をお届けします。
株式会社WOWOW
WOWOWは、1984年に日本初の民間衛星放送局「日本衛星放送株式会社」として設立されました。1991年に営業放送を開始し、2000年に現在の社名に変更しています。現在では、映画、音楽、スポーツ、ステージ、ドラマなどエンターテインメントを視聴者に届けています。
コンテンツを通じて、魅力をお届け
番組を製作・調達し、BS放送を中心にテレビ放送することをWOWOWは主な事業としています。2012年には加入者であれば追加料金なしでライブ配信や見逃し配信が見られる「WOWOWメンバーズオンデマンド(WMOD)」、2021年からWMODを更に進化させた番組配信サービス「WOWOWオンデマンド」をスタートさせています。
またエンターテインメントに関連したビジネスにも取り組んでいます。主に2007年に開始した自社映画レーベル「WOWOW FILMS」による映画事業やパッケージ化・番組販売を目的にした映像事業も行っています。
自社でしかできない体験を提供
動画配信市場では、国内外から事業者が参入しています。WOWOWでは「放送か配信か」ではなく、両方の強みを活かすことで、独自の価値を提供することに力を入れているそうです。
例えば、注力しているテニスやゴルフといったコンテンツにおいて、優勝候補のスター選手の試合をテレビ放送で行いながら、日本人選手をスマートフォンの配信で追うというような、多角的に楽しめる視聴体験を提供しています。
心動く瞬間を
中期経営計画 2025–2029年度を、WOWOWは策定しています。ビジョンとして、「独自のエンターテインメント発想で、あなたの日常に心動く瞬間を」を掲げています。配信サービスやECサービスなどの新たなデジタルプラットフォームの構築や新会員ビジネスの促進を図っているそうです。そのほか、夢中で生きる大人のライフスタイルに即した新規事業の開発を2026年度以降に計画しています。
WOWOWの企業理念
私たちはエンターテインメントを通じ
人々の幸福と豊かな文化の創造に貢献します
WOWOWは視聴者が夢中になれるコンテンツを提供し、熱量を共有できる場を創出するとしています。HP「WOWOWのこれから」には、エンターテインメントの可能性を広げることで、視聴者と共に成長していくという決意が記されています。
まとめ
1984年設立の株式会社WOWOWは、日本初の民間衛星放送局です。主に番組の制作や調達を行い、BS放送を中心にサービスを提供しています。独自性を追い、公共放送と配信サービスの垣根を超えた視聴体験に注力しているそうです。エンターテインメントを通じた人々の幸福と豊かな文化の創造により、日常の心動く瞬間の提供を目指すとしています。