【経営理念-企業ピックアップ】株式会社ハリマビステム

清潔感のあるガラス張りのビル群が立ち並ぶ都市の風景。総合ビルメンテナンスやビルマネジメントを手掛ける株式会社ハリマビステムの事業内容を象徴している。

株式会社ハリマビステム

1961年創業の株式会社ハリマビステムは、当時ブームであったボーリング場の清掃業務を皮切りに、ビルメンテナンス事業を開始しました。その後も幅広い用途の物件においてビルメンテナンスを受注し、品質基準を確立させていったそうです。
独立系の総合ビルメンテナンス会社として知られ、首都圏を中心に幅広い物件に対応しています。

清掃業から総合ビルメンテナンスへ

清掃業から事業をスタートさせたハリマビステムは、設備・警備といったビルメンテナンスの主要三業務に事業領域を拡大し、総合ビルメンテナンス会社として発展してきました。
現在ではビルマネジメントにも事業を展開しており、運営管理やテナント誘致などのプロパティマネジメントや、建物の資産価値の向上を目的とした建物診断・修繕なども手がけています。また、電話交換や受付、ホテル客室整備、ウイルス・カビ対策など、関連事業や環境ソリューションにも事業を展開し、建物の安心・安全を第一により快適な空間づくりをおこなっているとのことです。

PPP/PFI事業で公共施設を快適に

PPPとは公共施設の建設や運営を官民が連携しておこなう方法で、PFIや指定管理者制度など連携の範囲・内容により複数の種類があります。
ハリマビステムは蓄積させてきたノウハウを活かし、官民連携事業に積極的に取り組んでいます。
受注実績は業界トップクラスで、国内PFIとして最大規模の衆議院議員会館や、日産スタジアムなど多岐にわたる施設を担当しています。また、2022年4月からは国の合同庁舎事業においてSPC(特定目的会社)の代表企業を務めており、中心的な立場で国家プロジェクト規模のPFI事業に関わっています。

「ハリマでよかった」の実現に向けて

「長期ビジョン 2026-2035」によると、ハリマビステムは2035年度までに、連結売上高500億円や営業利益30億円の達成を掲げています。ビジョンとして「周囲から“ハリマで良かった!”が聞こえてくる未来」の実現を目指すとしています。具体的には、事業エリアの拡大、新規事業の開拓、海外展開、積極的なM&Aなどを通じて、成長戦略を加速させる方針が示されています。

ハリマビステムの経営理念

全ての『施設』を快適に、全ての『 人 』に喜びを。

建物管理会社として、安心・安全・快適な施設環境づくりを通じて、ハリマビステムは「ハリマで良かった!」と評価される未来を目指しているそうです。

まとめ

株式会社ハリマビステムは1961年創業の総合ビルメンテナンス企業です。清掃業から事業を拡大し、建物の快適性・安全性を追求しています。また、国家プロジェクト規模のPPP/PFI事業をはじめ、多数の官民連携事業を受注し公共施設の運営に貢献しています。株式会社ハリマビステムは経営理念のもと、2035年までに売上500億円達成を目指すとしています。

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