ライフネット生命保険株式会社
ライフネット生命保険株式会社は2008年に設立された、オンライン生命保険会社です。同社は、生命保険を分かりやすく、安くて便利なものに変えるため、誰もが都合の良い時間に手続きできるインターネットを活用し、一人ひとりに合った保障を手頃な保険料で提案しています。
便利で質の高い保険を提供
ライフネット生命保険は「子育て世代の保険料を半分にして、安心して子どもを産み育てることができる社会を作りたい」という想いからスタートしました。オンラインでの10秒見積もり、申し込み、保険相談など、インターネットを通じた顧客との全ての接点において、質の高いサービスを提供することを目指しています。
「ライフネット生命」の由来
ライフネット生命保険の「ライフネット生命」には、わかりやすく、安くて便利な生命保険をインターネットを通じて提供し、人生を支える「セーフティネット」として人々の役に立ちたいという想いが込められています。同社は、生命保険本来の目的である「共助」の仕組みを活かして「インターネット」「生命保険」「セーフティネット」を一つにし、「生命のきずな=ライフネット」を世の中に広げていこうとしています。
目指す姿「生命保険の未来をつくるオンライン生保のリーディングカンパニー」
目指す姿の実現へ向け、ライフネット生命保険は3つの重点領域「Tech & Services」「Rebranding」「Embedded」を策定しています。
Tech & Services「ITサービスを活用し、先進性のある保険サービス提供に努める」
AIやマイナンバー制度等のITサービスを活用し、生命保険のインターネット企業として、先進性のある保険サービスの提供に取り組んでいます。保険の申し込み等、各種手続きの利便性を高めることで、より良い顧客体験の創出を目指しています。
Rebranding「時代と顧客の価値観にあわせ、ブランドを再構築する」
ライフネットブランドを時代に合わせて更新し、オンライン生保のリーディングカンパニーとして、競合他社とは一線を画す存在になることを目指しています。力強い成長を実現するには、若年層から選ばれ続けることが重要であるとして、サービスのさらなる強化やブランドイメージの再構築など、新たな成長モデルの創出に力を入れています。
Embedded「パートナー企業とともに、保険やサービスをシームレスに届ける。」
パートナービジネス(個人保険事業)及び、2023年7月に開始した団体信用生命保険事業において、収益機会の拡大を目指し、各協業先との取り組みの強化に加え、新規協業先の開拓に力を入れています。
パートナービジネスにおいては、パートナー企業において保険ビジネスが積極的に組み込まれていくことを目指し、高いブランド力と幅広い顧客基盤を有する企業との協業を検討しているほか、団体信用生命保険事業については、今後の新たな収益源となるよう事業の拡充を目指しています。利便性を追求した商品・サービスの提供を通じて、団体信用生命保険の加入者と契約者である銀行に、オンライン生命保険会社ならではの価値を届けていきます。
経営理念「正直に経営し、わかりやすく、安くて便利な商品・サービスを提供することで、お客さま一人ひとりの生き方を応援する」
ライフネット生命保険は、相互扶助という生命保険の原点を忘れずに、生命保険の未来をつくるための挑戦を続けていきます。
まとめ
ライフネット生命保険株式会社は、「正直に わかりやすく、安くて、便利に。」を理念に、インターネットを通じて一人ひとりに合った保険を提案している企業です。同社は、3つの重点領域の下、サービスの利便性向上やブランドイメージの再構築、協業先の開拓、事業の拡充に力を入れ、「オンライン生保のリーディングカンパニー」を目指しています。ライフネット生命保険は、これからも人々に寄り添って便利な保険を提案し続けると思われます。
