【経営理念-企業ピックアップ】旭化学工業株式会社

旭化学工業株式会社

旭化学工業は、工業用プラスチック製品の開発・製造を手掛けています。1966年の設立以来、豊富な設備と長年培われた技術の下、高品質な自動車部品、ポンプ部品、建築用資材などを社会へ供給し続けています。

精度の限界に挑戦

旭化学工業は高品質な製品を提供し続けるべく、3D・CADや流動解析ソフトなど、先進のテクノロジーを積極的に取り入れ、精度の限界に挑戦しています。
また、金型設計・製作、組付け・品質管理までの全てを自社で行う一貫生産体制も特長であり、これによって製品の安定供給を実現しているほか、顧客ニーズに正確かつ迅速に応じることを可能にしています。

プラスチックの可能性を追求

旭化学工業は、1962年にプラスチックの射出成形を目的として事業を創業しました。創業当初、雑貨用品が主な製品でしたが、技術力の向上に伴い、工業製品に取り組みました。
現在、プラスチックの可能性を追求し、分野を限定することなく様々な製品を生産しています。特定の分野にとらわれず、様々な業界へ向け成形品を生産することで、成形や金型製作に関する多くの技術の蓄積をさせています。

骨太な企業にする

骨太な企業にするために、継続的に社員への教育や効率的な生産をし、少人数の中でも稼働率を下げないための取り組みに力をいれていきます。
多種多様な樹脂材料を使い製品化する中で材料色や種類を変更する時に出る中間色材や、異材交じりの材料は製品として使用できず、こういったプラスチック材を同社は、自社商品という形で活用できないか検討しています。
廃棄されるプラスチックを減らす方針を打ち出しており、一部ではすでに始めたリサイクル材で生産した商品が使われおり、購入された人々から評価を得ています。
同社は、更にその次の製品開発に取り組んでいきます。

企業理念/愛されるプラスチックメーカーを目指して!

合理化の追及・・・・・・・・・良い考え

信頼性の重視・・・・・・・・・良い商品

人間性の尊重・・・・・・・・・良い職場

人・物・金は企業にとって限度がある。
限度あるものを最高に活かすのが事業である。

まとめ

旭化学工業株式会社は、先進のテクノロジーと長年にわたり蓄積された技術によって、高品質な工業用プラスチック製品を供給しています。また、製品化が難しい廃棄予定のプラスチック材を再利用するなど、廃棄物削減にも力を入れています。「限度あるものを最高に活かす」という考えの下、旭化学工業はプラスチックにまつわる豊富なノウハウで世の中のニーズに応え続けます。

引用:旭化学工業株式会社 https://www.asahikagakukogyo.co.jp

「vision」内 旭化学工業株式会社

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