ケンコーマヨネーズ株式会社
ケンコーマヨネーズ株式会社は、1958年に創立しました。マヨネーズ・ドレッシング事業、サラダ・総菜事業、タマゴ事業を柱とする同社は、豊富な商品ラインナップや、ネットワークを活かした販売力を強みにしています。
3つの機能
ケンコーマヨネーズでは、タマゴ加工品、マヨネーズ・ドレッシング類の開発・製造を行う「メーカー機能」に加え、惣菜の製造、メニュー開発を手掛ける連結子会社の「総菜機能」、百貨店やショッピングモールを中心にショップを展開し、レシピをWebやSNSで発信する「ショップ&Web機能」を有しています。これら3つの機能は相互補完の関係にあり、このビジネスモデルの下、同社は人々の満足を追求しています。
ケンコーマヨネーズのコア事業
マヨネーズ・ドレッシング事業
マヨネーズ・ドレッシング事業はケンコーマヨネーズの基盤事業です。創業期より業務用メーカーとして様々な要望に応え、マヨネーズやドレッシングを開発しています。また、世界のソースシリーズとして各国発祥のソースを商品化し、ケンコーソースワールドを創造して市場演出にも取り組んでいきます。
サラダ・総菜事業
同社は、日本で初めて日持ちするサラダを開発しました。サラダはFDF(ファッションデリカフーズ)というブランドで、外食産業・製パン業・コンビニエンスストアなどで展開されています。
たまご事業
この事業では、サンドイッチや総菜パンの具材として使われるタマゴサラダ、お弁当に入れる厚焼き卵、冷し中華にのせる錦糸卵、おでんのたまごなど、鶏卵加工品全般を生産しています。
KENKO Transformation Plan
ケンコーマヨネーズは、企業価値の向上と持続的な成長へ向けて変革を図っています。この実現に向け、同社は以下4つのテーマに取り組んでいます。
1.BtoBtoC
Webサイト・SNSの充実や、郷土料理・地域特産素材を使用した商品などで、消費者が会社を知る機会を増やす
2.イノベーション
商品のアップサイクルの実現、カーボンニュートラルの実現などにより社会価値と経済価値を高め、企業価値を向上させる
3.構造改革
販売チャネルの拡大、DXの推進など、基盤事業成長のための改革を実行する
4.グローバル
海外拠点の増設、輸出対応商品のラインナップ拡充など、グローバル事業の基盤強化を行う
企業理念/「食を通じて世の中に貢献する。」
この企業理念の下、ケンコーマヨネーズグループは、市場が求める安全・安心な商品の提供、世界各国の食のトレンド等の情報収集・商品化、工場のゼロエミッション化に取り組んでいます。
まとめ
ケンコーマヨネーズ株式会社は、サラダ・総菜、マヨネーズ、ドレッシング、ソースの製造・販売を行っています。商品ラインナップや販売チャネル拡充、Web・SNSを活用した認知度向上に向けたマーケティング戦略など、企業価値向上と持続的な成長に向けた変革に取り組んでいきます。
引用:ケンコーマヨネーズ株式会社 https://www.kenkomayo.co.jp/
「vision」内 ケンコーマヨネーズ株式会社