テクノクオーツ株式会社
1976年に設立されたテクノクオーツ株式会社は、半導体製造装置用の部品を製造しています。
半導体とテクノクオーツ
半導体はPC・スマートフォン・自動車など、人々の社会生活の様々な場面で使われています。テクノクオーツの製品は、それら半導体を作る装置に組み込まれており、半導体製造において不可欠です。
同社は、石英ガラスと結晶シリコンからなる部品を生産・加工し、世界中へ届けています。
テクノクオーツの製品
機械加工製品
テクノクオーツは、石英ガラスや結晶シリコン素材を様々な形状に加工しています。同社の機械加工製品は、エッチング用の絶縁部材などに使用されています。
火炎加工製品
2000℃を超えるバーナーの火炎で溶接や成形を繰り返し、作り上げられた製品です。この製品は、主に半導体基板となる部品を熱処理するための保持治具などに使用されています。
接合製品
これは、石英ガラス同士を加熱・加圧し原子レベルで一体化させる技術を応用した製品です。精密な内部流路の形成と異種材封入が可能となり、同社のコア技術です。
「半導体関連精密パーツ総合メーカー」を目指す
テクノクオーツは、石英ガラス・シリコン加工における世界有数の「半導体関連精密パーツ総合メーカー」としての地位を確立することを目指しています。
主要戦略
・生産能力増強
・営業力強化
・業務効率化
・経営基盤強化
・人材育成
経営理念/「社会性を充分発揮し、存在価値を高める」
テクノクオーツは、「企業の維持、発展をならしめ、社員個々の幸福を勝ち取り、社会に対し社会性を充分発揮して、その存在価値を高めること」を経営理念に、事業を展開しています。また、スローガン「道は一つ、共に進もう」を掲げ、スローガンに沿った付加価値経営こそが躍進の原動力、成長の糧であると考えています。
まとめ
テクノクオーツ株式会社は、半導体製造装置の部品を手掛ける会社として、半導体業界はもとより、人々の社会生活を支えています。同社は現在、世界有数の半導体関連精密パーツ総合メーカーを目指し、5つの戦略の下事業を展開しています。テクノクオーツは「道は一つ、共に進もう」のスローガンの下、これからも高品質な製品を世界へ供給し続けます。
引用:テクノクオーツ株式会社 https://www.techno-q.com/
「vision」内 テクノクオーツ株式会社