株式会社アルプス技研
株式会社アルプス技研は「機電一体型の設計事務所」として1968年に創業しました。創業以来、開発、構想・詳細設計から試作・評価といった上流工程で、メカトロニクス全域の技術サービスを提供することで成長してきました。現在、機械・電気・ソフトウェア・化学の技術力を持っています。
お客様を一流の技術でサポート
同社は、プロジェクトの受注、最適チームの派遣を通じてお客様の課題解決に貢献する技術を提供しています。
技術者を雇用し、基礎研究から企画・設計・試作・評価・解析までの各工程にタイムリーに派遣あるいはプロジェクトの一括受注というスタイルで、お客さまのモノづくりをサポートしています。
開発・設計業務に特化
同社の機械、電気・電子、ソフト、化学など各技術分野に精通した一流のエンジニアが、基礎研究から企画、設計、試作、評価、解析までの上流工程といわれる開発・設計工程に従事しています。
自動車や半導体関連を中心に幅広い業種で活躍
同社は、製造業の大手メーカーを中心に約700社のお客様と取引を行っています。
自動車、ロボット、航空機、宇宙機器、船舶、デジタル家電、精密機器、通信機器、半導体、産業用機器、医療機器、インフラなど幅広い分野において確かな実績を有しています。
ものづくりの上流工程である「設計・開発」領域に特化
メカトロニクス全域の技術サービスを提供することで成長してきた同社は、高度ネットワーク社会への変遷に伴い、通信技術・WEB技術・アプリケーション開発等IT分野を強化しました。
現在では、機械・電気・ソフトウェア・化学の技術力を持つ、4,000名近いエンジニアが活躍しています。
同社が創業当時に強みとしていたのは、「開発・設計といった上流工程での高度な技術力」「それを支える優秀なエンジニアの育成」です。
その強みは、同社が「技術者派遣」という形態で、多くの技術力を提供するようになってからも変わっていません。
強みを活かし、各メーカーの開発シーンに第一線の技術者を送り続けることが、同社のビジネスモデルであり、日本を支える“ものづくりメーカー“から選ばれる理由となっています。
新産業革命時代に向けた経営資源の再投資
同社は、さらなる成長に向け、チーム力・技術力の向上に力を注ぎ、業界内でのプレゼンス確立を目指しています。
同社グループは、2018年に新たな5ヵ年計画として「新産業革命時代に向けた経営資源の再投資」をテーマに掲げています。
●5ヵ年計画『新産業革命時代に向けた経営資源の再投資』
3つの施策
①アウトソーシング市場における持続可能な競争優位性の創出
②投資の拡大による成長の加速と収益基盤の強化
③事業環境の変化に対応した人材育成と組織の最適化
経営(企業)理念/「Heart to Heart」
「アルプス技研は、人と人との心のつながりを大切にしています。」
「人と人との心のつながりや心のふれ合いは、相手への真の思いやりの心からである。
真実(本もの)には必ず厳しさがある。自分に厳しければ厳しい程、相手に対してもじっと将来を見つめた、甘えを許さない厳しい思いやりの心がでる。
人を尊重し社員を大切にする経営とは、社員をチヤホヤし、甘やかすことではない。本人の将来の為に、思いやりの心をもって厳しく躾ることである。真実のやさしさ、親切とは甘やかすことではない。『厳しさと思いやりと勇気こそが人の心と心をつなぐもの』である。そして、『人の幸せ、人の成功を素直に心から喜べる人間』になろう。恨みやひがみ、妬みからは心の安らぎは生まれない。これが人間社会で大切なことであり、『指導者理念の基本』でもある。
人と人の心のつながりを大切に。『社会や企業の発展も個人の成長も全て人間関係が基本である』ことを認識し、本当の親切とは、真の友情とは、真実とは何かを考えよう。自己を厳しく律し人間研究をしよう。企業人として、自社の技術や製品に心をこめて社会へ送り出そう。」
「これを短い言葉であらわしたものが当社の経営理念である『Heart to Heart』です。」
まとめ
株式会社アルプス技研は、ものづくりの上流工程である「設計・開発」領域に特化し、メーカーの開発シーンに第一線の技術者を送り続けています。同社は業界内でのプレゼンス確立を目指しており、3つの施策を着実に実行しています。
引用:株式会社アルプス技研 https://www.alpsgiken.co.jp/
「vision」内 株式会社アルプス技研