【経営理念-企業ピックアップ】養命酒製造株式会社

養命酒製造株式会社

養命酒製造株式会社は、人々の暮らしに寄り添いながら健康をサポートしています。「薬用養命酒」「フルーツとハーブのお酒」等の、商品展開・海外事業・通販事業・商業施設等に取り組んでいます。

安全・安心を届けるものづくり品質

長年の経験に裏付けされた薬酒づくりの技術を活かして

「ハーブのお酒」は、「薬用養命酒」と同じ駒ヶ根工場で、「薬用養命酒」と同じ製法の「合醸法(ごうじょうほう)」で造っています。
合醸法とは、複数のハーブをブレンドしたものを、一定期間アルコールに漬け込む製法です。
加温することなく、アルコールを数回巡回させて、それぞれに個性のあるハーブの味わいと香りを引き出し、最適なバランスに仕上げています。
ハーブによって抽出の速さが異なるため、高度な技術と管理が必要となります。

「夜のやすらぎハーブの恵み」ねむの木と14種類のハーブを配合した癒しのお酒。

夜のリラックスタイムのために、東洋ハーブを中心に15種類のハーブをブレンドした、香りに癒されるやさしいお酒です。
同社の長年の知見を活かし、お酒にじっくりハーブを漬け込んで、独自のおいしさと芳醇な香りを引き出しています。
あんず果汁が入っているため、フルーティーな甘酸っぱさもあります。
着色料・香料は無添加です。

健やかな毎日を送るために

同社の主力商品である「養命酒」は、今から400年以上前の1602年に、信州・伊那谷で創製された薬酒です。
1923年に、全国販売に向けて会社組織となりました。その後、海外への輸出も開始し、主に東南アジア諸国を中心として、海外市場においても安心・安全な品質の商品として親しまれています。
また、生薬やハーブに関する同社の長年の研究成果を活かして開発をした「酒類」や「食品・飲料」、ショップ、レストランの商業施設「くらすわ」をはじめとして、癒しや健康を届けるための事業にも取り組んでいます。

持続的成長に向けた事業基盤の構築

同社は、中期経営計画において、基本方針の「持続的成長に向けた事業基盤の構築」を図るため、以下の4つの基本戦略を推進していくとしています。

1. 選択と集中

収益基盤である「養命酒」の売上回復のため、営業戦略及びプロモーション戦略の再構築に取り組みます。「養命酒」以外の商品・サービスについては、伸長カテゴリーに力を注ぎ、売上拡大と収益性の確保に取り組みます。

2. スピードと効率

IT基盤の整備・活用等により、経営資源を適正に配分し、意思決定及び業務遂行の迅速化、効率化、生産性の向上を図ります。

3. コスト管理の徹底

原価低減、製品別の原価管理の徹底、販売費及び一般管理費の見直し等により、コスト管理の徹底に取り組みます。

4. 経営基盤の強化

経営監督機能の強化及び、迅速・果断な意思決定を行う仕組みを構築し、コーポレート・ガバナンスの強化に取り組みます。また、マネジメントの強化、人材育成、事業別収益管理の徹底、品質管理の徹底等に取り組み、持続的な成長を支える経営基盤を強化していきます。

経営理念/豊かな健康生活に貢献する

経営理念

生活者の信頼に応え、豊かな健康生活に貢献する

企業ビジョン

健全で、強い、良い会社

事業ビジョン

すこやかでより良い時間を願う人々を応援する

まとめ

養命酒製造株式会社は、主力商品である「薬用養命酒」の営業戦略及び、プロモーション戦略の再構築等に取り組み、「持続的成長に向けた事業基盤の構築」を図っていくとしています。今後も、人々の豊かな健康生活に貢献できるよう、様々な事業に取り組んでいくと思われます。
引用:養命酒製造株式会社 https://www.yomeishu.co.jp/

「vision」内 養命酒製造株式会社

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