株式会社大森屋
株式会社大森屋は、1927年に創業しました。加工海苔の製造販売を目的に、生活の根幹となる食の分野において、皆様に愛される製品づくりに取り組んできました。総合食品メーカーとして、健康食品や自然食品にまで視野を広げ、付加価値の高い製品づくりを目指していきます。
美味しさと健康へのこだわり
健康的で、安心・安全で、おいしいものを提供するこだわり
同社が、商品開発において、まず念頭に置く大切なテーマが“食卓からの発想”です。
とりわけ食生活の多様化が進む現代では、もっとも重要な課題としています。
初期段階では、綿密なリサーチング活動をしています。家庭の毎日の食卓で何が求められているかを調べていきます。
アイデア抽出段階では、部署を問わずにさまざまな意見を採り入れ、市場性や競合性を検討します。
販売に携わるスタッフの意見も反映して案を絞り、選び抜かれたアイデアだけが具体的に開発商品として進みます。
独自性のないものは商品化への道は断たれ、さらに入念な検討ののち、最終的な判断を下されたものが市場に出されます。
同社が一丸となって生み出した自信作しか、日の目を見ることができません。
おいしい、うれしい。海苔は栄養集合体
欧米諸国で日本食がブームになったのは、根底に彼らの健康志向があることは否めません。しかも彼らが「黒い紙」と敬遠していた海苔に対するイメージも、寿司などの普及で急速に好印象を持たれるようになりました。実際、海苔の成分を栄養学的に見てみると、海苔は栄養バランスのとれた、優れた食品の一つと評価できます。
また、海苔にはビタミンも豊富で、その含有量は海藻類の中でもトップです。しかも野菜や果物よりも多く、特に海苔に含まれるビタミンCはレモンの量を超えています。
また、タンパク質とほぼ同じ量の炭水化物は食物繊維が多く、不消化のために米やイモのデンプンのようにカロリー源にならず、そのうえ脂肪も少なく、特に肥満でカロリー制限を義務づけられている人には最適の低カロリー食品ということができます。
充実の商品ラインナップ
産地・用途別に取り揃えた、バリエーション豊かな味付のり
ちょっとピリ辛の定番の味から、減塩・化学調味料無添加・しじみ醤油味、様々な味があります。
産地や適正にこだわった焼のり
産地や用途・形状にこだわった品揃えです。楽しくバリエーション豊かに食卓を飾ります。
バラエティ豊かに取り揃えた人気のラインナップ
人気の「緑黄野菜ふりかけ」「お茶漬職人」「しじみわかめスープ」をはじめ、バラエティ豊かに取り揃えています。
海苔ギフトやふりかけ・お茶漬ギフト
ギフト関連品では、ふりかけやお茶漬けなどで、人気の高まっている商品を組み合わせて、より多彩な商品陣容となり、選択の幅を広げています。
さらに、従来からの高級海苔の詰め合わせや、徳用タイプも拡充され、贈る喜びを深めています。
経営方針と今後の展望
「消費者的視点に立った経営」を企業理念として、時代が求める優れた製品づくりを目指しています。日本の食文化の素晴らしさを尊び、その新しい価値の創造を提案の柱とすることを基本方針としています。
施策としましては、以下の5点を掲げています。
①多様化、個性化する消費者の支持を得られる新製品の開発を強力に推進していくこと。
②新販路、新しいマーケットの更なる開拓強化を推し進めていくこと。
③2000年に全工場・全製造品目で「ISO9002」の認証を取得、2003年に「ISO9001:2000年版」の認証を取得、2009年には「ISO9001:2008年版」の認証を取得、今後も更に製品の安全性、品質の安定性、顧客への安心感を高めていくこと。
④生産性の向上と全社的経費削減を継続して実行していくこと。
⑤中国をはじめとする海外マーケットを開拓すること。
企業理念/消費者の視点に立った経営
『消費者の視点に立った経営を企業理念として時代が求める優れた製品づくりを目指します。』
『日々脇目も振らず、愚直に実行。大切なのは、勇気と情熱と、そして英知を傾けること』
まとめ
株式会社大森屋は、1927年に創業した国内有数の海苔製造会社です。長い歴史の中で培われた経験や技術を基に、伝統あるこだわりの味を大切にしてきました。現在は、新商品の開発促進や海外市場への進出など、新たな取り組みに向けて始動しています。
引用:株式会社大森屋http://www.ohmoriya.com/
「vision」内 株式会社大森屋
