東日本を中心として、旅客鉄道等を運営する日本の鉄道事業の会社。東北地方、関東地方、甲信越地方を中心とした地域に鉄道路線を有するほか、多様な関連事業を展開する企業です。そんな東日本旅客鉄道株式会社を経営理念から紹介させて頂きます。
「vision」内 東日本旅客鉄道株式会社のページ
東日本旅客鉄道=JR東日本
1987年4月1日に日本国有鉄道(国鉄)から鉄道事業を引き継いで発足したJRグループの旅客鉄道会社の1つ。通称はJR東日本、英語略称はJREast コーポレートカラーは緑色。
数ある業種の中でも特に力を入れる旅客鉄道事業
東北地方、関東地方、甲信越地方を中心とした地域に鉄道路線を有するほか、多様な関連事業を展開。旅客鉄道事業は1日当り役1700万人を輸送していて、お客様の求める安全で品質の高いサービスを提供するとともに、地域の発展に貢献しています。
様々な改革による旅客鉄道事業の推進
旅客鉄道事業において、上記を中心にした地域に東日本エリアの魅力を発信。駅を中心とした街づくりの開発にも取り組み、旅客をする上での安全に向けて、ホームドアを設置したり、盛土耐震補強や防災訓練等を実施している。その他にも東京圏鉄道ネットワークの拡充を行うことで磨きをかけ、沿線の価値向上に繋げることや次世代新幹線の開発にも取り組んでいます。このような技術を日本国民にだけ留めることはせず、訪日外国人旅行者の方に安心、快適に利用をしてもらうために、さらなる受入れ体制の強化に取り組み、インバウンド戦略の推進も行っています。
JR東日本グループの新たな価値を創造
JR東日本の強みを活かし、技術革新や、移動・購入・決済のデータ融合により新たな価値を創造しています。輸送サービスと生活サービス、IT・Suicaサービスにオープンイノベーションや外部の知見・発想を活かしたビジネスデザインというものを取り入れることにより、技術革新や移動・購入・決済のデータ融合により新たな価値を創造する。その融合されたJR東日本グループが提供するサービス群に、
①E・コマース強化、決済拡大
②付加価値向上、事業エリア拡大
③質的変革、特性の発揮という3つの取り組みを行う。
そうしてその融合されたサービス群(IT・Suicaサービス、輸送サービス、生活サービス)にお客さまや地域の皆さまからの「信頼」がを得ています。
都市を快適に。地方を豊かに。世界を舞台に。
都市を快適に
移動のシームレス化と多様なサービスのワンストップ化により、お客様が24時間、あらゆる生活シーンで最適な手段を組み合せて移動・購入・決済等のサービスを利用できる環境を実現する。
地方を豊かに
観光振興、地域活性化、輸送サービス変革、まちづくりなどにより、「コンパクト&ネットワーク」化を実現する。
世界を舞台に
対象各国のニーズに合わせて、輸送サービスと生活サービス等を組み合わせてパッケージで提供することにより、世界を舞台に、より豊かなライフスタイルを提供していく。
経営/企業理念 ”「自主自立」「お客さま第一」「地域密着」”
グループ理念
私たちは「究極の安全」を第一に行動し、グループ一体でお客さまの信頼に応えます。
技術と情報を中心にネットワークの力を高め、すべての人の心豊かな生活を実現します。
行動指針
安全の追求:「究極の安全」を追求し、お客さまに安心を届けます。
お客様志向:質の高いサービスを提供し、お客様のご期待に応えます。
地域密着:ネットワークの力を活かし、地域社会の発展に貢献します。
自主自立:広い視野と挑戦の志を持ち、自ら考え、自ら行動します。
グループの発展:社会的責任を果たし、グループ一体で持続的な成長をめざします。
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて、「JR東日本2020 Project」を着実に推進を目指し、2016年10月にコミュニケーションスローガンとして「TICKET TO TOMORROW 未来のキップをすべての人に。」を制定。
2012年に発表した「グループ経営構想V~限りなき前進~」で経営の方向性として定めたJR東日本グループのコンセプトワードは「地域に生きる。世界に伸びる」
また2016年10月にコミュニケーションスローガンとして「TICKET TO TOMORROW 未来のキップをすべての人に。」を制定している。
まとめ
人と街を繋ぐ上で、鉄道が機能することで重要なのは、社員の心構えや活き活き働けるかどうかにあります。鉄道を運転する技術はもちろんですが、それ以上に振る舞いやお客様に対してのサービス精神などが求められれます。それを具現化している企業です。
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